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トランペット奏者パーチョ・フローレスの超絶技巧満載セカンド・アルバム『フラクタル』が登場!


[Pacho Flores 公式チャンネルより]

朗々たる響き。トランペットの新王者、パーチョの超絶アルバム。

ドゥダメルを輩出したベネズエラの音楽教育システム『エル・システマ』出身のスーパー・トランペッター、パーチョ・フローレス。『カンタール~歌うトランペット パーチョ・デビュー!』UCCG-1631(2013年)以来、待望のセカンド・アルバム。

トランペット・レパートリーの最大の人気曲!ハイドンが全ての交響曲を書き終えた後、まだヴァルヴが開発される前、1796年に半音が出せるようになったキー付のトランペットのために作曲したトランペット協奏曲は、世界中のオーケストラのオーディションで指定される王道レパートリー。
そして、アルメニアの作曲家アルチュニアンによる協奏曲は、ソ連の名手ドクシツェルのために1950年に作曲され、超絶技巧と美しい民族的な旋律によって人気レパートリーとなっている。

共演指揮者は、スウェーデン出身のトロンボーンのパガニーニと称される名手クリスチャン・リンドバーグ(発音はリンドベルイ)で、指揮者としても活躍している。また、アルバム1曲目の《アクバンク・ブンカ》は彼がノルウェーの名手、アントンセンのために作曲した作品。

上記協奏曲以外にトランペットへの編曲作品として、ヴァイオリンのためのジプシー風超絶技巧曲「ツィゴイネルワイゼン」、最初のボサノヴァ・ソングとされる「想いあふれて」、タンゴの名曲「オブリビオン」を収録。「想いあふれて」では、リンドバーグがトロンボーン奏者として参加している。
(ユニバーサルミュージック)

『フラクタル』
【曲目】
1.リンドバーグ: トランペット協奏曲《アクバンク・ブンカ》
2.ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調
3.アルチュニアン:トランペット協奏曲 変イ長調
4.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
5.ジョビン:想いあふれて
6.ピアソラ:オブリビオン

【演奏】
パーチョ・フローレス(トランペット)
クリスチャン・リンドバーグ(指揮、トロンボーン[5])
ノルウェー・アークティック・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2018年5月、ノルウェー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年05月07日 00:00