人気シリーズ、ジョン・フィリップ・スーザの吹奏楽のための作品集第19弾!
「マーチ王」として知られるスーザですが、彼はワルツやオペレッタなど多くのジャンルに渡って作品を書きました。
このアルバムに収録された2曲のユモレスクも珍しい作品。「On the 5.15」は1915年に流行したポピュラー・ソングを元にしており、今回の録音にあたってはD.スターン版を収録、曲の途中でブライオンの声が聞こえる楽しい作品に仕上がっています。
もう1曲のユモレスク「バンド・ケイム・バック」はロータリー・クラブでの昼食会でのバンドのメンバーたちの処遇を描いた作品。
他にはトロンボーンが活躍する「ファイティング・レース」、3人の女声が声を競う「未確定の宣言」などユニークな曲を収録。よく知られる民謡「わらの中の七面鳥」で全編が締めくくられます。
(ナクソス・ジャパン)
『スーザ:吹奏楽のための作品集 第19集』
【曲目】
ジョン・フィリップ・スーザ:
1.第2幻想曲(原曲:エル・カピタン)
(V.ラゴーンによる管楽バンド編/D.スターン編集)(1896)
2.Non-committal Declarations 未確定の宣言
(女声3声と管楽バンド編)(1920)
3.On the 5.15-ユモレスク(1916)(D.スターン編集版)
4.ミュージカル《ブライド・エレクト》から(管楽バンド版/M.パートン編集)
5.ファイティング・レース(1922)(D.スターン編集)
6.バンド・ケイム・バック-ユモレスク(1895)(K.タム編集)
7.デイヴィッド・ギヨン:羊と山羊「牧草地へのウォーキング(J.P.スーザによる管楽バンド編)
8.伝承曲:わらの中の七面鳥(D.ギヨン&J.P.スーザによる管楽バンド編)
【演奏】
キース・ブライオン(指揮)
ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ
イジー・アトキンソン(ソプラノ)[2]
ローラ・ホッキング(ソプラノ)[2]
ロザンナ・クーパー(ソプラノ)[2]
リンダ・エクストローム・スタンリー(語り)[3]
キース・ブライオン(語り)[3]
ジョナサン・ホリック(トロンボーン)[5]
【録音】
2017年1月7-9日
アマリリス・フレミング・コンサートホール、ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック、ロンドン UK
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年06月18日 00:00