イヴァン・イリッチ第3弾録音はピアノ編曲版ハイドンの交響曲集!世界初録音!
世界初録音!
フランスの伝説的名手フランソワ=ルネ・デュシャーブルの門弟、イヴァン・イリッチ。アントワーヌ・ライシャ等知られざる作品を掘り起こしてきた俊英ピアニストによるニュー・アルバム。18世紀の音楽家がピアノ版に編曲したハイドンの交響曲集!
セルビア系アメリカ人でパリ音楽院を優秀な成績で卒業、現在パリを拠点に活躍するエリート・ピアニスト、イヴァン・イリッチ。フランスの伝説的名手フランソワ=ルネ・デュシャーブルの門弟であり、ゴドフスキーやフェルドマンの録音によって国際的に評価され、シャンドス(Chandos)ではアントワーヌ・ライシャという知られざる作品を2巻にわたって取り上げその異才ぶりを発揮してきました。
現在シャンドスが最重要ピアニストの一人として推しだすイヴァン・イリッチ、注目のChandos第3弾は、なんとハイドンの交響曲集。18世紀にテノール歌手、オルガン奏者、指揮者、作編曲家として活動したドイツの音楽家カール・ダーヴィト・シュテークマン(1751-1826)がトランスクリプションを施したピアノ独奏版全曲世界初録音。マインツ劇場でドン・ジョヴァンニのドイツ語版初演を歌った他、モーツァルト、サリエリ、グルックらの歌劇を指揮&プロデュースするなど、主にオペラ・劇場の分野で活躍したシュテークマンは、鍵盤楽器の特性を引き出して華麗で劇的な表現を生み出す術を心得ており、ハイドンの25曲の交響曲、モーツァルトの弦楽五重奏曲やベートーヴェンの弦楽三重奏曲を鍵盤楽器用に編曲しています。
(東京エムプラス)
『ハイドン:交響曲集(カール・ダーヴィト・シュテークマン編曲独奏ピアノ版)』
【曲目】
ハイドン(カール・ダーヴィト・シュテークマン編曲独奏ピアノ版):
交響曲第92番ト長調 Hob.I:92 《オックスフォード》
交響曲第75番ニ長調 Hob.I:75
交響曲第44番ホ短調 Hob.I:44《哀悼》
※全曲世界初録音
【演奏】
イヴァン・イリッチ(ピアノ)
【録音】
2019年2月28日ー3月2日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年06月27日 00:00