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Magma(マグマ)ニュー・アルバム『ZESS / ゼス (全宇宙を統べる者) -その日、万物は無へと還る-』

仏産の代表的且つ異端的存在であるプログレッシブ・ロックバンド、マグマの「ゼス」のスタジオ録音を収録した'19年作が登場!バンドリーダーであるクリスチャン・ヴァンデ(vo)が本曲の着想を得たのは'77年の『ウルゴンとゴルゴ~アターク』セッション時の事。'79年4月仏ブールジュでのフェスティバル出演時に初演、その後もマグマ/オファリング/レ・ヴォア・ドゥ・マグマ等様々なフォーマットにおいて断続的にライブで演奏され、その模様は『ボビノ1981』や『神話と伝説 ~第四章~』等といった公式の作品において発表されている。

楽曲の未完成を理由に約40年間スタジオ録音の機会を得ないままであったが、この度遂に、今まで公式では未発表となっていたパートを含む完成版の制作及び録音がなされた。本作を彩るゲストとして、初期のオファリングやウェルカム等でクリスチャン・ヴァンデの右腕として貢献してきたシモン・グベール(p)、そしてマッツ&モルガンやカイパ等で活躍、現在のスウェーデン・北欧プログレシーンをリードするモルガン・オーギュレン(dr)が参加。更にはプラハ・シティ・フィルハーモニー管弦楽団の協力の下、生音によるオーケストラ・パートを導入。今までのライブ演奏とはまた異なったアプローチから、本曲への新たな、或いは元来の解釈に基づくアレンジメントによる録音が実現した。

ドラムとピアノのバッキングが生み出すシンコペーションが奏者/聴者双方に集中力と緊張感を与えるのと同時に、クリスチャン・ヴァンデにしか成しえないボーカリゼーション及び幾重にも交じり合ったコーラスは感動的ですらあり、スピリチュアル・ジャズ/ゴスペル/ファンク/ミニマル・ミュージック等、多種多様な音楽性を多少なりとも内包させつつも、正に”Zeuhl”としか形容出来ない、マグマ史においても唯一無二の傑作です!

付属の40pカラー・ブックレットには仏語とその英訳、そしてコバイア語の歌詞、及びブルーノ・ウゼによるライナーノーツ(仏語/英語)を記載。

帯・解説付輸入盤(盤は輸入盤を使用/原盤:仏Seventh Records)/デジブック仕様/(解説:宮本 重敏)

 

【収録曲】
1. 虚無に捧げし賛歌
2. 大宇宙を成すあまたの力
3. 大いなる声は語る
4. 超時空の架け橋
5. 歌を統べる者
6. 究極へと向かう定め
7. 弔いの鐘は無常に響く

【メンバー】
クリスチャン・ヴァンデ: ヴォーカル
ステラ・ヴァンデ: ヴォーカル、コーラス
モルガン・オーギュレン: ドラム
シモン・グベール: ピアノ
フィリップ・ブソネット: ベース
ルーディ・ブラス: ギター
イザベル・フュエボワ、エルベ・アクノン、ジュリー・ヴァンデ、サンドリーヌ・デステファニス、シルヴィ・フィジケラ、ローラ・グアッラート、マーカス・リノン: コーラス

【プラハ・シティ・フィルハーモニー管弦楽団】
指揮:アダム・クレメンスコンサート
マスター:ルーシー・シュヴェフロヴァ
オーケストラ編曲:レミ・デュムラン

タグ : プログレッシブロック (Progressive Rock)

掲載: 2019年07月05日 09:39