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18世紀オーケストラの新録音はロエル・ディールティエンスとのC.P.E.バッハ:チェロ協奏曲集

ロエル・ディールティエンス

“ポスト=ブリュッヘン時代”を歩む18世紀オーケストラ!ベルギーの名チェリスト、ロエル・ディールティエンスが弾く「ベルリンのバッハ」!

「ポスト=ブリュッヘン時代」へと突入したピリオド・オーケストラのパイオニア、18世紀オーケストラの音楽創造の旅路。第4作目のレコーディングは、ベルギーの名チェリスト、ロエル・ディールティエンスを迎えたC.P.E.バッハのチェロ協奏曲集が登場。
ロエル・ディールティエンスは、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、デ・レーウ、ポンスたちからの信頼も厚く、自身が創設した"アンサンブル・エクスプロラシオン"との多数の録音でも知られる、モダンとバロックの両方のチェロの権威です。

J.S.バッハの息子たちのなかでもっとも成功した音楽家である次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、バロックと古典派の過渡期を歩んだ作曲家で、鍵盤楽器ソナタによってモーツァルトやベートーヴェンにも大きな影響を与えました。
18世紀には「チェロ協奏曲」はまだ新しいジャンルであり、C.P.E.バッハのこれらのチェロ協奏曲(1750年~1753年)は、ボッケリーニやハイドンがチェロ協奏曲を書くよりも前に生み出された作品。ブリュッヘンが築いた18世紀オーケストラのサウンドとディールティエンスの雄弁なチェロによって、魅力的で多彩な物語が紡がれています。

レコーディング・セッションにも訪れて解説のエッセイを寄稿しているのは、ブリュッヘンの長年の友人でもあったというオランダの人気小説家アンナ・エンクヴィスト(Anna Enquist)です。
(東京エムプラス)

『C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲集』
【曲目】
C.P.E.バッハ:
チェロ協奏曲 イ短調(Wq 170, 1750)
チェロ協奏曲 変ロ長調(Wq 171,1751)
チェロ協奏曲 イ長調(Wq 172, 1753)

【演奏】
ロエル・ディールティエンス(チェロ)
18世紀オーケストラ

【録音】
2019年3月、カイゼル運河教会(アムステルダム、オランダ)

輸入盤

[日本語曲目表記オビ付き]

 

国内仕様盤

[日本語解説&日本語曲目表記オビ付き]
解説:アンナ・エンクヴィスト(日本語訳:TEXTRAVAUX)

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年08月28日 00:00