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Lacuna Coil(ラクーナ・コイル)バンド史上最もヘヴィなアルバム『Black Anima』

Lacuna Coil(ラクーナ・コイル)アルバム『Black Anima』

1996年にイタリア、ミラノで結成。1998年にミニ・アルバム『ラクーナ・コイル』でデビューを飾る。その後、女神・Cristina Scabbiaと野獣・Andrea Ferroの男女ツイン・ヴォーカルに、ドラマティックで重厚なサウンドがモダンメタル界で圧倒的支持を受け、米国でも大きな成功を収めたゴシックメタルバンドとなった。2006年の作品『Karmacode』以降、全米アルバムチャートにおいて常にTOP40圏内、本国イタリアでもTOP30圏内を維持、前作『Delirium』(2016年)では過去最高となる国内11位を記録するなど衰えることのない人気と存在感を示し続けている。

2018年、ロンドンで行われた一夜限りの20周年ライヴを収めた記念碑的作品『The 119 Show - Live In London』のリリースを一区切りとし、バンドは新章の幕開けとなる9作目のフル・アルバム『Black Anima』を2019年10月に発売する。"黒い魂"という意味をもつ今作は、当然ながらバンドのトレードマークといえる壮大さ、グルーヴ、重厚さを兼ね備えているが、ただ過去を振り返るような内容ではない。「Under the Surface」、「Veneficium」、「The End is All I Can See」などからはバンドの新たな一面をみつけることができるだろう。早くもバンド史上最もヘヴィな作品と称されている。序章的な1曲目「Anima Nera」に続いて、Andreaの咆哮で口火を切る「Sword Of Anger」では今作屈指の攻撃性を持ちながら、Cristinaが壮大な世界を描き出す。巨大なグルーヴが攻勢をかける「Reckless」、「Layers Of Time」。ライヴで盛り上がること必至のアンセミックな「Apocalypse」など作品前半だけでも濃密な内容だ。

Cristinaは、今作について過去の作品と比較することをやめ、ある目標をもって臨んだと語る。「どの作品も私たちのその瞬間を切り取った写真のようなものだけど、今作はライヴで楽しめる曲を書くことに力を注いだの。そうなると必然的にヘヴィになっていった。私たちは長年の活動の中でヨーロッパとアメリカのスタイルをミックスしたサウンドになってきているとおもうけど、今作のサウンドに関して言葉で説明することは難しいわね。ただ、私たちの目標であるファンに楽しんでもらえる曲を作ることは実現できたとおもうわ」。今作のレコーディングも前作に続き、バンドの故郷ミラノにあるBRX Studioで行われた。決して快適な環境ではない小さなスタジオだが、仕事とプライベートを分けることで、スタジオ作業を楽しみながら進められたのが要因だという。「Layers Of Time」に"時を超え過去を忘れて、痛みを伴ったとしても前進しよう。自分たちの道をみつけるために"という歌詞がある。

ダークで美しい世界を描ききった今作はLACUNA COILの偉大さを次世代へと引き継ぐ象徴として君臨するだろう。

限定盤となるCD2枚組ブック・エディションには、膨大な写真とライナーノーツを収めた32ページに及ぶフォトブック、さらにデトロイトのアーティストMicah Ulricが手がけたタロットカード、3曲のボーナストラックが収められたCD含む特別仕様となっている。なお、カスタムメイドのタロットカードは、各々のカードが持つ意味はアルバム収録曲に全て結び付けられているという。

 

 

【収録曲】
DISC 1
1. Anima Nera
2. Sword of Anger
3. Reckless
4. Layers of Time
5. Apocalypse
6. Now Or Never
7. Under the Surface
8. Veneficium
9. The End Is All I Can See
10. Save Me
11. Black Anima

DISC 2 (限定盤2CD)
1. Black Feathers
2. Through the Flames
3. Black Dried Up Heart

Lacuna Coil(ラクーナ・コイル)

HARD ROCK/HEAVY METAL

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2019年09月19日 16:02

更新: 2020年02月13日 17:00