フランク・シナトラほか、『ジョーカー』使用曲と参考曲はこちら。注目のヒット映画は、選曲も意味深です
音楽面からも注目されている『ジョーカー』での使用曲および、参考曲(作品内で直接流れるのではないが、その歌の歌詞の一節が引用されている)を紹介。
スティーヴン・ソンドハイム作のミュージカル『ア・リトル・ナイト・ミュージック』の中のナンバー「センド・イン・ザ・クラウンズ」スタンダード・ナンバーでもある、この曲、有名なフランク・シナトラのバージョンはこちら。
フランク・シナトラ
『オル・ブルー・アイズ・イズ・バック』
既成曲の中で、映画のメインテーマ的役割をもつのが、フランク・シナトラの「ザッツ・ライフ」。シナトラの人気曲のひとつ。今回、こちらの収録アルバムをお薦め。
フランク・シナトラ
『マイ・ウェイ/夜のストレンジャー フランク・シナトラ・ベスト』
「ジョーカー」のセカンド・テーマ的な意味合いも持つのが、伝説のスーパー・ロック・バンド、クリームの名盤『クリームの素晴らしき世界』に収録の「ホワイト・ルーム」。
クリーム
『クリームの素晴らしき世界』
70年代に活躍したヴォーカル・グループ、ザ・メイン・イングレディエントのナンバー「エヴリバディ・プレイズ・ザ・フール」。
収録アルバムはこちらです。
ザ・メイン・イングレディエント
『ブラザリー・ラヴ:RCAアンソロジー』
30年代よりポピュラーシーンで活躍したアコーデオン奏者にして、自らの楽団も率いたバンド・リーダーのローレンス・ウェルクの代表曲のひとつ、1939年のヒット曲「ザ・ムーン・イズ・ア・シルバー・ダラー」。ウェルクは50年代にはアメリカで、テレビショー「ザ・ローレンス・ウェルク・ショー」のホストとしても人気を博した。収録アルバムはこちらです。
ローレンス・ウェルク
『コレクション:1938-62』
ハリウッドを代表するエンタテイナー、フレッド・アステアの「スラップ・ザット・ベース」はガーシュウィン・ナンバー。初お披露目は1937年の映画『踊らん哉』にて。収録アルバムはこちらです。
フレッド・アステア
『ジ・アーリー・イヤーズ・アット・RKO』
そして、曲は映画中に登場しないが、そのフレーズが重要な意味を持つスタンダード・ナンバー「ハッピー・フェイス」。有名なトニー・ベネットのバージョンはこちらから。
トニー・ベネット
『トニー・ベネットのすべて』