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豪エロクアンス~2019年12月新譜!ウィーア、クレマン、リンパニー、ラインスドルフ、マルコム、デームス


[Eloquence Classics 公式チャンネルより]

DG、Decca、Philipsの名盤復刻シリーズとして絶大なる人気を誇る「オーストラリア・エロクアンス」シリーズ。2019年12月はオルガン奏者ウィーアとチェロ奏者クレマンの珍しい音源、リンパニーのデッカ録音集成、ラインスドルフ、マルコムのデッカ録音、デームスのDG録音というラインナップです!

ジリアン・ウィーア~フランス・ヴィルトゥオーソ・オルガン音楽集
ジャン=マックス・クレマン~J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲全曲
モーラ・リンパニー~ザ・デッカ・レガシー<限定盤>
エーリヒ・ラインスドルフ、他~マーラー: 交響曲第1番/R.シュトラウス、ワーグナー: 管弦楽曲
ジョージ・マルコム、他~ブリテン: 合唱作品集
イェルク・デムス~シューベルト: 即興曲集/3つのピアノ曲/楽興の時
(タワーレコード)

 

 

ジリアン・ウィーア/フランス・ヴィルトゥオーソ・オルガン音楽集
オルガンとオルガン奏者、双方の魅力を満喫できる心躍るアルバム

ジリアン・ウィーアがフランス・オルガンの伝統に基づく見事なトッカータと幻想曲を演奏した心躍るリサイタルです。オルガン職人グレゴル・フラデツキーにより制作され1972年に王立ノーザン音楽大学に設置されたオルガンを、その4年後にヴィーアが演奏して録音しました。力強くよく響く音が引き出され、フランス風の見事な音色が連なります。このアルバムはオルガンとオルガン奏者双方の魅力を最大限に伝えています。フランスのオルガニスト・作曲家の伝統を継ぐマルセル・デュプレのドラマティックな作品が最初と最後に置かれているのも聴きものです。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

収録予定
1) デュプレ:古いノエルによる変奏曲Op.20、2) サン=サーンス:幻想曲Op.159、ルイ・ヴィエルヌ:24の幻想的小品集より3) Feux follets(組曲第2番Op.53 No.4)、4) Naïdes(組曲第4番Op.55 No.4)、 5) トッカータ(組曲第2番Op.53 No.6)、6) シャルパンティエ:天使のトランペット、7) デュプレ:オルガン交響曲第2番Op.26

DECCA初CD化

【演奏】ジリアン・ウィーア(王立ノーザン音楽大学のフラデツキーのオルガン)
【録音】1976年、イギリス

ジャン=マックス・クレマン/J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲(2枚組)
フランス人奏者によるフランス様式のバッハのチェロ録音

フランスのチェリスト、ジャン=マックス・クレマンがバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を録音したオワゾリール・レーベルのLP音源を世界初CD化。CD2枚組。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

収録予定
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲
《CD 1》1) 第1番ト長調BWV1007、 2) 第2番ニ短調BWV1008、3) 第3番ハ長調BWV1009
《CD 2》1) 第4番変ホ長調BWV1010、2) 第5番ハ短調BWV1011、3) 第6番ニ長調BWV1012

DECCA世界初CD化

【演奏】ジャン=マックス・クレマン(チェロ)
【録音】1958年

モーラ・リンパニー/ザ・デッカ・レガシー(7枚組)
人気のあった往年の名女流ピアニストのDECCA録音全集

そのピアニズムで多くのファンを得たイギリスの女性ピアニスト、モーラ・リンパニーがデッカに行った全録音が初めてまとめて発売されます。未発表の1947年録音「ショパン:ロ短調ソナタ」、同じく未発表の2つのラジオ放送録音(ロースソーンとバーバー)が含まれています。CD7枚組BOX限定盤。オリジナル・ジャケット仕様。ブックレットにはリンパニーの貴重な写真の数々とともにスティーヴン・シークとブライス・モリソンによるリンパニーについての詳しいライナーノーツが掲載されています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

収録予定
《CD 1》ラフマニノフ:1)前奏曲嬰ハ短調『鐘』(幻想的小品集Op.3 No.2)、2) 10の前奏曲Op.23、3) 13の前奏曲Op.32
【録音】1940年-1942年

《CD 2》1) ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58、メンデルスゾーン:2) 華麗なカプリッチョ ロ短調Op.22*、3) 華麗なロンド 変ホ長調Op.29*、4) リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調*
【演奏】ボイド・ニール(2)、ロイヤルトン・キッシュ(4)(指揮)ナショナル交響楽団、ロイヤルトン・キッシュ(指揮)ロンドン交響楽団(3)
【録音】1947年(1, 3, 4)、1945年(2)

《CD 3》1) シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54*、2) グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16*、3) ドホナーニ:カプリッチョ ヘ短調Op.28 No.6*、4) プーランク:ノヴェレッテ第1番ハ長調*、5) バラキレフ:東洋風幻想曲『イスラメイ』Op.18*
【演奏】ロイヤルトン・キッシュ(指揮)ロンドン交響楽団(1)、シドニー・ビーア(指揮)ナショナル交響楽団(2)
【録音】1947年(1, 5)、1945年(2)、1944年(3)、1943年(4)

《CD 4》1) サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22*、2) ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調Op.38*、3) ロースソーン:ピアノ協奏曲第1番
【演奏】ワーウィック・ブレイスウェイト(指揮)ナショナル交響楽団(1)、アナトール・フィストゥラーリ(指揮)ロンドン交響楽団(2)、サー・エイドリアン・ボールト(指揮)BBC交響楽団(3)
【録音】1945年

《CD 5》ラフマニノフ:1)前奏曲嬰ハ短調『鐘』(幻想的小品集Op.3 No.2)、2) 10の前奏曲Op.23、3) 13の前奏曲Op.32
【録音】1951年

《CD 6》1) サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22、2) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
【演奏】ジャン・マルティノン(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1)、アンソニー・コリンズ(指揮)ロンドン新交響楽団(2)
【録音】1951年(1)、1952年(2)

《CD 7》1) ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調Op.38、2) バーバー:ピアノ・ソナタ変ホ短調Op.26
【演奏】アナトール・フィストゥラーリ(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
【録音】1952年(1)、1950年(2)

【演奏】モーラ・リンパニー(ピアノ)
【録音場所】ロンドン

エーリヒ・ラインスドルフ/マーラー:交響曲第1番&R.シュトラウス、ワーグナー:管弦楽曲(2枚組)
大きく広がりのあるサウンドが高く評価された「フェイズ4方式」録音のアルバム

フェイズ4方式で録音された、エーリヒ・ラインスドルフによるワーグナー、R.シュトラウス、マーラーの作品がCD2枚組のセットになりました。R.シュトラウスとワーグナーの録音は『ハイ・フィデリティ』誌で、その大きく広がりのあるオーケストラ・サウンドが高く評価されました。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

収録予定
《CD 1》マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
《CD 2》1) ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より「序曲とヴェーヌスベルクの音楽」(コンサート・ヴァージョン)、2) R.シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』からの組曲*
*DECCA初CD化

【演奏】ロンドン交響合唱団(CD 2: 1)、エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(CD 1)、ロンドン交響楽団(CD 2)
【録音】1971年(CD 1)、1969年(CD 2)、ロンドン

ジョージ・マルコム/ブリテン:合唱作品集
作曲者をインスパイアした合唱団の歌声で聴く傑作集

献呈された演奏者たちによる、ブリテンの傑作合唱作品の初録音がユニークな選曲で新たなアルバムとなりました。1958年のクリスマスに、ブリテンは自身の作曲した『キャロルの祭典』をジョージ・マルコム指揮で歌うウェストミンスター大聖堂合唱団の少年たちの声を聴き感銘を受け、彼らのために『ミサ・ブレヴィス』を作曲しました。そしてマルコムのオルガニスト・合唱指揮者の引退に合わせてデッカに録音されました。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

収録予定
ブリテン:
1) カンタータ・アカデミカOp.62、2) 聖チェチーリア讃歌Op.27、3) 聖母への讃歌*、4) 歌劇『グロリアーナ』Op.53より合唱舞曲集*、5) ミサ・ブレヴィス ニ長調Op.63、6) 祝祭カンタータ『キリストと共にいて喜べ』Op.30

*DECCA初CD化

【演奏】1) ジェニファー・ヴィヴィアン(ソプラノ)、ヘレン・ワッツ(コントラルト)、サー・ピーター・ピアーズ(テノール)、オーウェン・ブラニガン(バス)、ジョージ・マルコム(指揮)ロンドン交響楽団・合唱団、2-4) ジョージ・マルコム(指揮)ロンドン交響合唱団、5) ジョージ・マルコム(オルガン)、ウェストミンスター大聖堂合唱団、6) マイケル・ハーネット(トレブル)、ジョナサン・スティール(アルト)、フィリップ・トッド(テノール)、ドナルド・フランク(バス)、ジョージ・マルコム(オルガン)、ベンジャミン・ブリテン(指揮)パーセル・シンガーズ
【録音】1961年(1-4)、1959年(5)、1957年(6)、ロンドン

イェルク・デームス/シューベルト:即興曲集、3つのピアノ曲、楽興の時(2枚組)
デームスを知る上で欠かせない初期の録音を収録した追悼アルバム

2019年4月に亡くなったウィーンのピアニスト、イェルク・デームスの生涯と芸術に捧げるため、エロクァンスではシューベルトの『即興曲』と『楽興の時』の初期の録音をリリースします。これらの録音時、デームスはまだ30歳前にもかかわらず、すでに録音経験が豊富で、後に特に古典派と初期ロマン派のオーストリア=ドイツのレパートリーで高い評価を得ました。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

収録予定
シューベルト:
《CD 1》1) 4つの即興曲D899(Op.90)、2) 楽興の時D780(Op.94)
《CD 2》1) 4つの即興曲D935(Op.142)、2) 3つのピアノ曲D946

初CD化

【演奏】イェルク・デームス(ピアノ)
【録音】1958年、ハノーファー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年11月07日 00:00