ジャン=ギアン・ケラスとアレクサンドル・タローが共演!珠玉のアンコール・ピース集!『COMPLICES =相棒=』
ケラス&タローによるアンコール・ピース集!
ケラスの冴えたチェロの音色と、タローの魔術的なピアノの音色。黄金コンビの演奏がハルモニアムンディから登場します!
タイトルは” Complices”、日本語にすると、“相棒”、あるいは“道連れ”。このタイトルには演奏者二人自身のことはもちろん、聴き手も、その時空を演奏者と共有する仲間である、という意味が込められています。
実演での共演機会も多いふたりが選んだプログラムは、有名曲から知られざる傑作までがそろった、いわばアンコール・ピース集。演奏会の時、告知された本編プログラムの時はもちろん、それが終わった後のアンコールの時、少しリラックスした空気の中にもまた違った素晴らしい自由や相互のやりとりが生まれると語るケラス。このアルバムにもそうした、よりのびやかで自由な雰囲気が素晴らしいかたちでとらえられています。
トラック17では、人気サックス奏者ラファエル・アンベールが参加し、アルバムに華を添えています。
ハイドンの交響曲第13番の第2楽章、独奏チェロが美しい旋律を歌う楽章でディスクが美しく閉じられます。編曲は二人によるものも含みます。
ふたりのアンサンブルはこれまでにも増して特別な化学反応を見せており、鮮烈にして円熟の極み。叙情的にして超絶技巧の名曲の数々を、ふたりの最高のデュオでお楽しみいただけます!
(キングインターナショナル)
『COMPLICES =相棒=』
【曲目】
1. ハイドン(ピアティゴルスキー編):ディヴェルティメント ニ長調 より‘アレグロ・ディ・モルト’
2. クライスラー:愛の悲しみ
3. ブラームス:ハンガリー舞曲第2番
4. ヴェチェイ:悲しきワルツ
5. ポッパー:セレナーデ Op.54-2(スペイン舞曲集より)
6. ポッパー:妖精の踊り Op.39
7. チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-6
8. シチェドリン:アルベニス風に(ヴァルター・デスパリ編曲)
9. ショパン:ノクターン Op.9-2
10. ポッパー:マズルカ Op.11-3(3つの小品より)
11. B.A.ツィンマーマン:短い練習曲より第4番
12. クライスラー:愛の喜び
13. ファリャ:ナナ(7つのスペイン民謡より)
14. フォーレ:蝶々 Op.77
15. サン=サーンス:白鳥
16. プーランク:愛の小径
17. コルトレーン:アラバマ/バッハに基づく即興
18. デュティユー:ザッハーの名による3つのストローフェより第1曲
19. ハイドン:交響曲第13番よりアダージョ
【演奏】
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/ジョフレド・カッパ、1696年)
アレクサンドル・タロー(ピアノ)[1-10、12-16]
ラファエル・アンベール(テナー・サックス)[17]
ラ・ディアーヌ・フランセーズ[19]
ステファニー・マリー・ドゥガン(指揮)[19]
【録音】
2018年9月5-10日、アルセナル・ド・メス、サル・ド・レスプラナード(フランス)
<ケラス&タロー来日日程>
11/23(土・祝)東京芸術劇場(ネトピル指揮読響)[プーランク:ピアノ協奏曲] 【タロー】
11/24(日)東京芸術劇場(ネトピル指揮読響)[プーランク:ピアノ協奏曲]【タロー】
11/26( 火)名古屋/ 電文ザ・コンサートホール【ケラス&タローデュオ】[ドビュッシー:ソナタほか]
11/27( 水)東京/ 王子ホール【ケラス&タローデュオ】[ドビュッシー:ソナタほか]
11/29(金)東京/ トッパンホール[クープランの作品ほか]【タロー】
11/29(金)東京/ サントリーホール(ネトピル指揮読響)[デュティユー:チェロ協奏曲]【ケラス】
11/30(土)静岡音楽館AOI[ラモー:新クラヴサン曲集よりほか] 【タロー】
11/30(土)東京/ 王子ホール(ケラス、パユ、ル・サージュのトリオ)[メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ほか]【ケラス】
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年11月14日 00:00