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尾高忠明&大阪フィルによる2019年4月のライヴ!マーラー:交響曲第9番(2枚組)

尾高忠明

2018年4月より大阪フィル第三代音楽監督となった尾高忠明。就任披露公演で演奏された《ブルックナー 交響曲 第8番》ライヴCDは「尾高の緻密なアプローチと大阪フィル伝統の力の結晶」と絶賛されました。

さらに、同年の<ベートーヴェン交響曲全曲演奏会>は、「作品の真の価値は、演奏スタイルをも超えて明らかにされる」と称され、大阪文化賞、関西音楽クリティック・クラブ賞を受賞。

大きな飛躍を遂げた両者による2019年の新シーズン開幕曲、それはマーラー畢生の大作《交響曲 第9番》でした。

最後の小節に“ersterbend”(死に絶えるように)と記され、作曲家自身は聴くことが叶わなかったこの作品。尾高/大阪フィルは「告別」にとどまらず、個の苦難を超越した新たな世界を啓きます。
(フォンテック)

【曲目】
グスタフ・マーラー(1860―1911):交響曲第9番 ニ長調

【演奏】
尾高忠明(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

【録音】
2019年4月12・13日 フェスティバルホール ライヴ録音

カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER

掲載: 2019年12月18日 00:00