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今、アジアを席巻するシティ・ポップ・ブームって何だ?

今、アジアを席巻するシティ・ポップ・ブームって何だ?


シティ・ポップ特集の裏では、韓国・台湾で活躍する10年代シティ・ポップのアーティストたちを追ってみた。彼らのルーツにあるのは、まさに80年代の日本のシティ・ポップだったのだ。




以下、Guitar magazine 2020年1月号 記事より抜粋


今、アジア各国でシティ・ポップのリバイブル・ブームが起きている。 都内のレコード店に行けば、訪日旅行者がシティ・ポップのレコードを漁る光景に遭遇するだろう。

さらにリスナーだけではなく、シティ・ポップ的な音を鳴らすアーティストも各国で増え始めた。シティ・ポップ名盤『A LONG VACATION』(大滝詠一)のジャケットを手がけたイラストレーター、 永井博の作品をアルバム・ジャケットに起用したアーティストもいるほどだ。

その理由を探るべく、ブームのホット・スポットである韓国と台湾のミュージシャンにインタビューを敢行。 話を聞けば、山下達郎や角松敏生が大好きだという。レジェンド・ギタリストに至る経緯とは一体?

Bronze『East Shore』

2019年

シティ・ポップ愛に溢れる韓国アーバン&メロウ

韓国のHIP HOP/R&Bクルーで8 BALLTOWNのプロデュー サー、ブロンズによる日本のシティ・ポップへの愛に溢れた作 品集。同国の人気R&BシンガーSUMINが歌うアーバン・メロ ウ・ナンバーでは、さりげない単音カッティングが光る。(菅原)




落日飛車(Sunset Rollercoaster)『Cassa Nova』

2018年

独自のAOR解釈で大躍進した台湾6人組

台湾からアジア全土、そして世界へ。独自のAOR(=アジアン・ オリエンテッド・ロック)解釈で大躍進を遂げた6人組バンド。 ズン・クオホンによる、サイケデリックでどこか浮遊感のある リフと、小気味の良いカッティングが楽曲を彩る。(菅原)





uju「Even Though A City Full Of Ugly People」

2019年

レジェンドの影響も感じる “ソウル”流ネオ・シティ・ポップ


インディーズで活動する韓国のシンガー・ソングライターが、気のおけない仲間とともに作り上げたソウル流ネオ・シティ・ポップ(シングル曲)。チェ・ヒョンジョンによるスムースなギター・プレイは、山下達郎や松原正樹といった日本のレジェンドのプレイを彷彿とさせる。(菅原)



つづきはGuitar magazine 2020年1月号でチェック!

タワレコシティ・ポップ

タグ : シティ・ポップ

掲載: 2019年12月19日 18:00