恩田陸による史上初の直木賞&本屋大賞W受賞作を映画化!映画賞でも受賞ラッシュ!映画『蜜蜂と遠雷』Blu-ray&DVDが4月15日発売!松岡茉優×松坂桃李×森崎ウィン×鈴鹿央士出演!
史上初の直木賞&本屋大賞W受賞作を映画化!
日本アカデミー賞にて優秀作品賞をはじめ、映画賞でも受賞ラッシュ!!
映像化不可能と言われた小説に挑んだ傑作映画が、
ついにBlu-ray&DVDで登場!
生命と魂を懸けピアノコンクールに挑んだ天才たちの情熱と修羅を描き、一音にまでこだわりぬいて作られた本作が、日本中の映画賞にて怒涛の受賞ラッシュを続けている。まず映画賞の中でも最も早く開催され、その後の賞レースの指針となるともいわれる「報知映画賞」では、海外部門・作品賞にノミネートされた『ジョーカー』と並び、邦画部門・作品賞を受賞。加えて本作で映画デビューを飾った鈴鹿央士が新人賞を受賞した。また映画人の育成を図り功績をたたえる「山路ふみ子映画賞」には石川慶監督が選ばれ、「日刊スポーツ映画大賞」では松岡茉優が主演女優賞、「ブルーリボン賞」でも最多4部門ノミネートを果たし堂々の結果を残し、日本で最も権威ある映画賞と呼び声が高い「日本アカデミー賞」では、優秀作品賞を受賞したほか6部門で優秀賞を受賞した。さらに「毎日映画コンクール」では監督賞に加え、2019年邦画作品のNO,1に与えられる「日本映画大賞」に選ばれ、まさに至極の音楽映画として日本中から大きな注目を集めている。
原作は現代を代表する作家の一人、恩田陸の新たな代表作となった「蜜蜂と遠雷」。史上初の快挙となる<直木賞>(第156回)と<本屋大賞>(2017年)のW受賞を果たし、累計発行部数は150万部を突破した。文字から音が聴こえてくるとまで言われる圧倒的な音楽描写を伴うこの物語は、恩田曰く、「そもそも、この小説は絶対に小説でなければできないことをやろうと決心して書き始めたもの」であり、「映画化の話があった時は、なんという無謀な人たちだろうとほとんど内心あきれていた」ほどだったという。しかし本作を観終えた恩田は、「『参りました』を通り越して『やってくれました!』の一言です」と最終的にそのクオリティを絶賛した。
映像化不可能と言われた原作の映画化に挑むのは、2017年『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した新鋭・石川慶。そして注目のキャスト陣には、亜夜役として、近年精力的に映画出演を果たし、第42回日本アカデミー賞において、『勝手にふるえてろ』で優秀主演女優賞、『万引き家族』で優秀助演女優賞を受賞するなど、今最も輝く女優の一人となった松岡茉優が主演。明石役には映画、ドラマ、舞台で幅広い役に挑戦し、2018年に公開された『孤狼の血』では第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞するほか、多数の映画賞で受賞するなど目覚ましい活躍を続ける松坂桃李。マサル役にはスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』に出演し、スピルバーグ本人からその演技力を絶賛された期待の若手・森崎ウィン。そして謎の少年・塵を演じるのは、新人ながら100人を超えるオーディションで「塵そのものだ」と監督を唸らせた新星・鈴鹿央士が大抜擢された。まさに今を彩る豪華な“競演”が実現している。
一切の妥協なく、本物の音を追求した本作。楽曲を実際に奏で、白熱のピアノコンクールを彩るピアニストには、河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央という世界で活躍する日本最高峰のピアニストたちが集結した。それぞれが亜夜、明石、マサル、塵、というキャラクターに沿った演奏を披露する。そして、物語のキーとなるオリジナル楽曲「春と修羅」を作曲するのは、日本を代表する作曲家であり、ロンドンを拠点に国際舞台で活躍している藤倉大。彼の手により生み出された「春と修羅」によって、4人の運命が動いていく…。
豪華版には撮影の舞台裏を余すところなく収めたメイキングをはじめ、作中に収まりきらなかった『春と修羅』、さらにクライマックスを盛り上げた3つの協奏曲ロングバージョンなど貴重映像が収録されている。この至極の音楽映画がいかにして出来上がったか、様々な角度から垣間見ることができる必見映像だ!
豪華版
【映像特典】
[本編ディスク]
・予告編集(特報/予告/TV スポット)
[特典ディスク]
・メイキング映像
映像化不可能と言われた原作に挑んだ撮影の日々を追った、貴重なメイキング映像。キャストのインタビュー、演奏場面映像、クランクアップ映像などで映画の舞台裏に迫る。
・『春と修羅』演奏場面ロングバージョン
・『コンツェルト』演奏場面ロングバージョン
ここでしか見ることができない演奏場面のロングバージョンを収録。
・イベント映像集
完成披露試写会
音楽を楽しむ親子試写会
初日舞台挨拶
・映画「蜜蜂と遠雷」公開記念!
松岡茉優×松坂桃李×森崎ウィン×鈴鹿央士
音楽の神様が舞い降りる!?スペシャル
ブルゾンちえみをMCに迎え、本作の魅力や裏側を語り尽くす公開記念特番。
【封入特典】
・フォトブック
【商品仕様】
・三方背アウターケース
通常版
・Blu-ray
・DVD
【映像特典】
・予告編集(特報/予告/TV スポット)
【ストーリー】
3年に一度開催され、若手ピアニストの登竜門として注目される芳ヶ江国際ピアノコンクール。かつて天才少女と言われ、その将来を嘱望されるも、7年前、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた栄伝亜夜は、再起をかけ、自分の音を探しに、コンクールに挑む。そしてそこで、3人のコンテスタントと出会う。岩手の楽器店で働くかたわら、夢を諦めず、“生活者の音楽”を掲げ、年齢制限ギリギリで最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石。幼少の頃、亜夜と共にピアノを学び、いまは名門ジュリアード音楽院に在学し、人気実力を兼ね備えた優勝大本命のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。そして、今は亡き“ピアノの神様”の推薦状を持ち、突如として現れた謎の少年、風間塵。国際コンクールの熾烈な戦いを通し、ライバルたちと互いに刺激し合う中で、亜夜は、かつての自分の音楽と向き合うことになる。果たして亜夜は、まだ音楽の神様に愛されているのか。そして、最後に勝つのは誰か?
【キャスト】
松岡茉優 松坂桃李 森崎ウィン
鈴鹿央士 臼田あさ美 ブルゾンちえみ 福島リラ / 眞島秀和 片桐はいり 光石研
平田満 アンジェイ・ヒラ 斉藤由貴 鹿賀丈史
【スタッフ】
原作:恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎文庫)
監督・脚本・編集:石川慶
「春と修羅」作曲:藤倉大
ピアノ演奏:河村尚子 福間洸太朗 金子三勇士 藤田真央
オーケストラ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:円光寺雅彦)
©2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
タグ : 映画
掲載: 2020年01月23日 12:00