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クリスチャン・マクブライドとの活躍で知られるWarren Wolf(ウォーレン・ウル)がアルバム『Reincarnation』をリリース

Warren Wolf(ウォーレン・ウル)アルバム『Reincarnation』

クリスチャン・マクブライドのインサイド・ストレートやビッグバンドのメンバーとしても活躍。2005 年にM&I よりデビュー作品をリリースし、本Mack Avenue から2011 年にリーダー作をリリースして、ステップアップを続けるウォーレン・ウルフのソウルフルなサウンドを前面に押し出した異色の最新作品。

1979年生まれのウルフは、40代に突入。ミルト・ジャクソンに憧れ、クリスチャン・マクブライドをリスペクトしてきた初期ジャズ演奏はスウィンギーなリズムを核にした王道的な演奏。それとともに、Mack Avenue第二弾では、ベニー・グリーンと共にアーロン・ゴールドバーグという異なるピアニストを迎え、第三弾では、ブラッド・メルドウ、ジョン・スコフィールド、クリスチャン・マクブライド、ジェフ・ワッツというメンバーを迎えて表現の幅を拡張。しかし、この第四弾となる本作は、メンバーもサウンドも全く異なるものとしてきました。

そのサウンドは、R&B, Soulをルーツにしたブラック・コンテンポラリーに通じるもの。実は、ジャズへの愛情と共に、90年代、こうした音楽に熱中してきたウルフ。そのサウンドは、一聴、往時のヒット・ナンバーかと思わせるフィーリングで満ちていますが、コンポジションはすべて自らの手によるもの。この演奏には、ウルフのブラック・ミュージックへの愛情の深さが満ちあふれています。

ディオンヌ・ワーウィック、マリーナ・ショウ、ビル・ウィザースあたりをほうふつとさせるヴォーカル、デヴィッド・T.ウォーカーあたりが見え隠れするマーク・ホィット・フィールドのギター・・・70年代、80年代のソウル・ミュージックと、ジャズ/ クロスオーバー・ミュージックが現代にアップデートされた10 曲の演奏は、往時と現代を繋ぎます。

タイトル“Reincarnation”は、“再生”“生まれ変わり”を意味する言葉。私生活では新たな結婚生活をスタートし、5 人の子供と暮らす日々というウルフ。原点回帰しつつ、次の展開が楽しみです。


【収録曲】
1. Smooth Intro 2:09
2. For Ma 4:59
3. Vahybing 7:09
4. In the Heat of the Night 6:55
5. The Struggle 9:21
6. For the Love of You 7:10
7. Sebastian and Zoë 5:30
8. Livin’ the Good Life 5:29
9. Come and Dance with Me 3:40
10. Smooth Outro 1:29
Producer: Warren Wolf

【メンバー】
Warren Wolf (vibraphone [all tracks]), Brett Williams (Fender Rhodes [1, 4, 6, 7, 10]; piano [2, 3, 5, 7–9]), Richie Goods (electric bass [1–7, 10] upright bass [8]), Mark Whitfield (guitar [4, 6]), Carroll “CV” Dashiell III (drums, percussion [1–8, 10]), Imani-Grace Cooper (vocals [4, 6–8]; background vocals [5]), Marcellus “Bassman” Shepard (vocals [1, 4, 7, 10])

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2020年01月31日 14:14