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ジュリアン・ショヴァン&ル・コンセール・ド・ラ・ローグ~『ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集第8集』

ル・コンセール・ド・ラ・ローグ

この上なく優雅なフレージングと歌い回し
ショヴァンとル・コンセール・ド・ラ・ローグ、
ヴィヴァルディ・エディションに登場!

ヴィヴァルディ・エディションのソロ協奏曲シリーズ初、フランスのヴァイオリン奏者が登場。ソリストとアンサンブルが一体となり、美しいメロディのフレージングの息遣いまで見事にそろっています。自作のオペラからの引用の部分など、このうえなくカンタービレな演奏で、優雅さ全開。
最後に収録されている「カルボネッリ」は、当時の名手ステファノ・カルボネッリが演奏するためにと作曲されたもの。急速なパッセージ、高い技術を要するスタッカート、美しく奏するのが難しいレガートなど超絶技巧も盛り込まれておりますが、ここではショヴァンとアンサンブルが見事に演奏しています!

ジュリアン・ショヴァンは2003年のブルージュ古楽コンクールで入賞して以来、ソリストとして、そしてアンサンブルのリーダーとしても活躍しています。
ル・コンセール・ド・ラ・ローグは2015年、ショヴァンによって設立されました。この名称は、1783年に設立され、ハイドンの「パリ交響曲」もこの団体のために書かれたコンセール・ド・ラ・ローグ・オランピックにちなんでいます。この団体は、マリー=アントワネット下のチュイルリー宮でレジデント・オーケストラを務めた、フランス、そしておそらくヨーロッパ随一の楽団でした。メンバーはほぼ全員フリーメイソンによって構成され、名称のLoge もフリーメイソンのLodges に因んでいます。ショヴァンはOlympic という文言を団体名に使うことをオリンピック委員会から禁止されたため、2016 年から名称をル・コンセール・ド・ラ・ローグとして活動を続けています。
(キングインターナショナル)

『ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集第8集』
【曲目】
ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV 187
ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 RV 387
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 235
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 217
ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 321
ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 366「カルボネッリ」

【演奏】
ジュリアン・ショヴァン(ヴァイオリン)
ル・コンセール・ド・ラ・ローグ

【録音】
2019年6月26-29日、パリ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年02月10日 00:00