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ドイツの名手ヴォルフガング・マルシュナーが弾く幻の録音!J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリン全曲

マルシュナーのバッハ

レジェンダリー・トレジャーズ・シリーズ
ドイツ音楽の系譜を引き継ぐ名手マルシュナーの無伴奏!

ヴォルフガング・マルシュナーは1926年ドレスデン生まれのヴァイオリニストで、作曲家、指揮者、および教師としても活動しました。有名な音楽一家の出身であり、彼の祖先にはウェーバーとワーグナーの間のドイツ・オペラ界で最も重要な作曲家であるハインリヒ・マルシュナー(1795-1861)がいます。9歳でタルティーニの『悪魔のトリル』を披露する神童ぶりで、14歳でザルツブルク・モーツァルテウム大学に入学。自ら作曲した『弦楽四重奏のためのディヴェルティメント』が初演されました。第二次世界大戦中に17歳で兵役に就き、戦後、ベルリン・フィルのコンマスであるエーリヒ・レーンのもとで勉強を再開。ハノーファー国立歌劇場、ケルン放送交響楽団のコンマスとなります。シェーンベルクとベルクのヴァイオリン協奏曲を重要なレパートリーとし、ウォルトンのヴァイオリン協奏曲のドイツ初演ではソリストを務め、他にもストラヴィンスキー、ノーノ、ハルトマンなど同時代の音楽を積極的に初演しました。作曲家としても多作で、交響曲、協奏曲、室内楽、独奏ヴァイオリン作品などを残しています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ヴォルフガング・マルシュナー第1集

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006

【演奏】
ヴォルフガング・マルシュナー(ヴァイオリン)

【録音】
1972年

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年02月21日 00:00