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ソッリマがトリノ・バレエ団の依頼で制作した『カラヴァッジョ』の日本盤発売決定!

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年02月28日 00:00

ソッリマ/カラヴァッジョ

日本の音楽シーンにソッリマ旋風がついに上陸!
イタリアの鬼才、チェリスト/作曲家、ジョヴァンニ・ソッリマがバレエ「カラヴァッジョ」のために書いた一連の楽曲を再構築したアルバム。代表曲「ラメンタチオ」を収録。

チェロの魔王、ジョヴァンニ・ソッリマがトリノ・バレエ劇団の依頼で作曲した「カラヴァッジョ」一連の楽曲を自身で再構築。芳醇なチェロ演奏から、エフェクトを駆使したエレキ・チェロによる楽曲、ルネサンス全盛期の作曲家アルカデルトの楽曲を素材にした曲など、クラシック、現代音楽、古楽、ミニマル、アンビエント、エレクトロニクス、ジャズ、ポップ、民族音楽、ワールド、あらゆるジャンルの要素を詰め込んだソッリマ・ワールドが聴くものの想像力をかき立てる。

この作品はトリノ・バレエ劇団より委嘱されたものであり、バロック期のイタリア人画家カラヴァッジョの絵画の中で旧フランドル伯領(現オランダ南部、ベルギー西部、フランス北部)時代の楽器や楽譜が描きこまれており、それがこのバレエ作品の演出家マッテオ・レヴァッジの振り付けの音楽的な出発点となった。またレヴァッジの演出は、荒れ狂い、物議を醸し出した画家の生涯にインスピレーションを受けている。

2004年7月20日に行われたジェノバ国際バレエ・フェスティバルでの世界初演に続き、この作品の制作を依頼したトリノ・バレエ劇団はこのバレエをイタリア国内外の主要なダンス・シーズンにおいて上演し続けてきた。

今日実用からは消え去ってしまった楽器・テナー・ヴァイオリンがカラヴァッジョの作品中に描かれており、この作品ではヴァイオリン製作家のWalter Cangialosi氏によって特別に復元されたこの楽器をソッリマはこの作品の制作に用いた。
(ライナーノーツより)

8年もの間忘れ去られていた作品…この作品は隅の方へ追いやられ、CDやメモの山に埋もれてしまっており、私自身のMacのiTunesプレイリストの中でも忘れられていたんだ。ある日マーサが「見て、パパ、カラヴァッジョだよ!」と叫んだ。私はすぐに聴いてみると、「ほんとんど完成している、少しだけ修正したり、声を加えたりすれば、もう完成だ」と私は思った。トリノのバレエのために制作し、ツアーもしたのだが、この作品のことは完全に忘れていた。よくあることなのだが、意図的に忘れていたのかもしれない。

そして今、8年後、この作品をどう言葉で表せばいいかわからない。特別なことは言わないでおこう。ただこの'音の絵画'の低音部や細かなニュアンスなどの細部を仕上げるのにかかった時間に想いを馳せようと思う。盛期ルネサンスのフランドル楽派作曲家であるジャック・アルカデルトの作品を熱狂的に再現したカラヴァッジョの絵画には影のある音を感じ、横からの光、変わった大きさや形の楽器をみることができ、私はこのアーティストの人生の瀬戸際に想いを馳せる。そんな時、マーサは私の書いた「アルカデルトによるVoi sapete ch'io v'amo」の楽譜を見つけ歌っていた。
2012年3月 ジョヴァンニ・ソッリマ

【曲目】
01) L'invenzione del nero
02) Amor vincit omnia
03) Trio
04) Party
05) Dipintore, per malattia
06) Voi sapete ch'io v'amo(after J.Arcadelt)
07) Lama
08) Quam pulchra es et quam decora, charissima, in deliciiis! (after J.Arcadelt)
09) Flagellatione(after Arcadelt)
10) Notte
11) Scena finale
12) Lamentatio

【演奏】
ジョヴァンニ・ソッリマ