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Jaga Jazzist(ジャガ・ジャジスト)|〈Brainfeeder〉移籍第1弾アルバム『Pyramid』

Jaga Jazzist(ジャガ・ジャジスト)アルバム『Pyramid』

1994年に結成され、現代音楽からプログレッシヴ・ロック、ジャズ、エレクトロニカまで様々なスタイルを取り入れながら活動をしているノルウェーが誇る異能音楽集団、ジャガ・ジャジストが、2015年の前作『Starfire』以来となる最新アルバム『Pyramid』を、フライング・ロータス主宰レーベル〈Brainfeeder〉より7月24日(金)にリリース。

バンドの核であり、すべての作曲を手がけるラーシュ・ホーントヴェット率いるジャガ・ジャジストは、本作『Pyramid』で、また新しいコズミック・サウンドを手に入れた。電子音を駆使した80年代のジャズ・バンドや、ノルウェーにおけるシンセ・ミュージックの第一人者ストーレ・ストールロッケンから、現代のテーム・インパラ、トッド・テリエ、ジョン・ホプキンスといったアーティストに敬意を表している。アルバムは4曲の長尺トラックで構成されており、丁寧に練られた楽章に沿って進行し、鮮やかな色彩の糸を紡ぎ出している。

ジャガ・ジャジストにとって初めてのセルフプロデュース・アルバムとなる『Pyramid』。彼らの制作工程は、これまでの環境から大きく変化した。多くのアイデアを自由に出すことができた一方で、どのアイデアを採用するかを、自分たち自身で決断することが必要だった。ドラマーのマーティン・ホーントヴェットは「大変だったけれど、自分たちで作業するのが自然だと感じた。メンバーのうち5人はプロデューサーだし、生業としてレコードを作っているわけだから」と語る。その結果、今までにないほどメンバーの団結力を感じられる作品が誕生した。

彼らは『Pyramid』をコンセプト・アルバムとは形容しないが、各楽曲のタイトルをコンセプチュアルなスタート地点と位置付けており、聴き手は楽曲からどんな物語も描きだすことができる。「Tomita」は、日本人の作曲家でシンセ奏者の冨田勲に捧げられており、「The Shrine」は、フェラ・クティが活動拠点としたライヴ・ハウスに由来する。

このアルバムは、これ自体が一つの交響曲だと思っていて、それぞれのパートに余白を持たせ、自由に広がっていくようにしているんだ。 - Lars Horntveth

国内盤CDにはボーナストラックが収録され、解説が封入される。また、輸入盤LPはクリスタル・クリア・ヴァイナル仕様となっている。


【収録曲】
01. Tomita
02. Spiral Era
03. The Shrine
04. Apex
+Bonus Track for Japan

[輸入盤LP (BF099)]
クリスタル・クリア・ヴァイナル仕様。ピラミッド型にダイカットされたアウタースリーヴに、インナースリーヴ、シルバーホログラムの組み立て式ピラミッドと、MP3のダウンロードコードを封入。アートワークはMartin Kvamme。

Jaga Jazzist(ジャガ・ジャジスト)

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2020年03月03日 19:59

更新: 2020年04月17日 15:31