Bruno Major(ブルーノ・メジャー)|ニュー・アルバム『To Let A Good Thing Die』をリリース
とろけるような甘美な歌声とクラシックな旋律、洗練されたプロダクション・スタイルで人気のシンガー・ソングライター、ブルーノ・メジャー。ジャズやクラシックを背景に持ち、セッションギタリストとしても活躍していた彼は、トム・ミッシュやFKJらの新世代アーティスト同様、本格的にデビューする以前からストリーミングを通じて多くのリスナーを獲得し、2018年にサム・スミスのUKツアーではオープニングアクトに抜擢され一気に注目のまととなる。
今作『To Let A Good Thing Die』は、人間同士の繋がりや、愛と傷心、そして実存主義的思考を語る不朽の言葉を織り込んだ、美しい物語のタペストリーである。これらを念頭に、ブルーノはサウンドにも歌詞にも現代的な洞察力を染み込ませ、レコードを今という時代のための古典的な物語という位置に据えた。
ブルーノは、多くが共感できる親しみを込めて物語を描いていく。通りを行き交う会話の断片、恋人や友人のさりげない言葉、文学や映画など、日常に満ち溢れる景色を中心に作品は作り上げられる。誠実さと即時性を意識したこのひたむきなアプローチが固まったのは、2017年のデビュー作『A Song For Every Moon』を通じてだった。これは毎月新曲を1曲ずつ書き、録音し、リリースするという一年間に渡るプロジェクトで、季節ごとに変化するブルーノのインスピレーションを反映していた。毎月行われるこの野心的な試みにリスナーが耳を傾けるようになると、『A Song For Every Moon』は世界中の人々の心を掴みながら今日までに4億回を超えるストリーミングを記録。USとカナダでは、シングル「Easily」がゴールドディスクに認定され、サム・スミスや、ヘイリー・ビーバー、リアン・ラ・ハヴァス、コートニー・カーダシアン、ショーン・メンデス、チャーリー・プースらも賞賛の声を寄せている。
国内盤CDにはボーナストラックとして「To Let A Good Thing Die (Piano version)」が収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。
【収録曲】
01. Old Soul
02. The Most Beautiful Thing
03. Nothing
04. Regent’s Park
05. Old Fashioned
06. She Chose Me
07. Figment Of My Mind
08. Tapestry
09. I’ll Sleep When I’m Older
10. To Let A Good Thing Die
11. To Let A Good Thing Die (Piano version) *Bonus Track for Japan
本人よりタワレコメン選出によるコメントが届きました
タグ : SSW シンガーソングライター
更新: 2020年05月22日 15:34