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ネルソンス&ゲヴァントハウス管の2019年12月ライヴ!チャイコフスキー“交響曲第4番”&ハーデンベルガーと共演したヴァインベルク“トランペット協奏曲”!

ハーデンベルガー

これは凄い! ハーデンベルガーとネルソンスのヴァインベルク

飛ぶ鳥落す勢いのアンドリス・ネルソンスが2017年からカペルマイスターの任にあるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と2019年12月に行なったコンサートの映像。
ちょうどこの月はミェチスワフ・ヴァインベルクの100回目の誕生日にあたり、それをお祝いしてハーデンベルガーがトランペット協奏曲を披露しているのも注目です。ネルソンス自身、少年時代からトランペットを学び故郷の歌劇場の奏者も務めたほどなため、いつも以上に熱の入った演奏となっています。

ヴァインベルクのトランペット協奏曲は1968年に名手ドクシツェルのために書かれ、ヴァインベルクが再評価される前から世界中の名トランペット奏者に愛奏されてきた名作。ヴァインベルクらしいボルテージの高さと、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」をはじめとする引用に満ちた謎めいた内容ですが、ハーデンベルガーの巧さが光ります。

ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲はリムスキー=コルサコフ版ではなくショスタコーヴィチのオーケストレーション版。3作曲家のロシア作品を収めているように見せながら、ショスタコーヴィチまで味わえるのが嬉しい限り。

メインのチャイコフスキーの交響曲第4番は「悲愴」、第5番と続くネルソンス&ゲヴァントハウス管の三大交響曲シリーズ完結篇。うねりと感情の高ぶりにあふれた力演で、チャイコフスキーの悩み多き内面を見事に描いています。オーケストラのサウンドも極上で、高音質録音で生々しく迫ります。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編):歌劇「ホヴァンシチナ」~前奏曲「モスクワ川の夜明け」
ヴァインベルク:トランペット協奏曲 変ロ長調 Op.94*
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36

【演奏】
ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット)*
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

【収録】
2019年12月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)

ブルーレイ

[国内仕様盤は日本語帯・解説付]
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD Master Audio5.1 / PCM STEREO
リージョンAll
86’ 51”

 

DVD

[国内仕様盤は日本語帯・解説付]
画面:NTSC 16:9
音声:DTS 5.1,DD5.1 / PCM STEREO
リージョンAll
86’ 51”

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年04月09日 00:00