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Felix Perez Cardozo(フェリックス・ペレス・カルドーソ)|アルパの巨匠がブエノス・アイレスで残した究極の名演集『パラグァイ・アルパの名匠(EL ARPISTA DEL PARAGUAY)』

Felix Perez Cardozo(フェリックス・ペレス・カルドーソ)『パラグァイ・アルパの名匠(EL ARPISTA DEL PARAGUAY)』

南米パラグァイのポピュラー音楽はこうしてはじまった!アルパの巨匠がブエノス・アイレスで残した究極の名演の数々!

ご好評いただいている『南米フォルクローレの原風景』(DISCOLOGIA-018)の中でも紹介したフェリクス・ペレス・カルドーソは、16世紀にキリスト教の宣教師たちによってもたらされたアルパとギターというシンプルな編成で、パラグァイ独自の音楽スタイルを作り出した最重要音楽家。アルパを中心にした華やかなインスト演奏や、アルパとギターを伴奏にした古雅な響きを持つ男声二重唱、そしてアルゼンチン・フォルクローレのリズムや形式を取り入れた斬新な音楽など、多彩な音楽性を一挙に楽しませてくれる内容です!

選曲/解説:田中勝則


【収録曲】
1. Pajaro Campana
2. Misiones
3. Che Valle Mi Yaguaron
4. Ani Rerovia
5. Asuncena
6. Santa Fe
7. Llegada
8. Burrerita
9. Loma Clavel
10. Caballeria
11. Teresita
12. Tesai
13. Ivitu Vevui
14. Colorado
15. Angela Rosa
16. En Ti Halla Consuelo
17. Mi Nueva Flor
18. Tren Lechoro
19. Mi Despedida
20. Virginia
21. Mi Dicha Lejana
22. Mi Poncho
23. San Ramon
24. Dona Olimpia
25. Rodriguez Pena
26. Los Amores
27. La Media Cana
28. Asuncion


南米フォルクローレの原風景

世にも珍しいSP時代のフォルクローレの名演の数々を収録。フォルクローレとは英語のFolkloreをスペイン語読みした言葉。もともと<民間伝承>を意味する言葉で、音楽の分野では普通<民族音楽>を意味します。でも、なぜかアルゼンチンなどの南米の国々では、伝統的な要素を取り入れた<ポピュラー音楽>を意味する言葉として使われるようになりました。ポピュラー音楽だから、ヒット曲もあるし、流行もある。そのような時代とともに生きるポピュラー音楽としてのフォルクローレをテーマに、そのSP時代の歴史を丹念に追いかけた作品。

タグ : 【World】復刻&発掘 リイシュー 世界の音楽

掲載: 2020年04月13日 09:43