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2019年/第46回日本ショパン協会賞を川口成彦氏が受賞!

川口成彦

2019年/第46回日本ショパン協会賞受賞者
川口成彦氏に決定

各年に於けるピアノ演奏会で、フレデリック・ショパン作品に特に優れた演奏を示したピアニストに贈られる<日本ショパン協会賞>。第46回<日本ショパン協会賞>は、選考が3月18日の日本ショパン協会理事会において行われ、ピアノ、フォルテピアノ、チェンバロ奏者の川口成彦氏に授与されることが決まりました。川口氏は2018年9月にワルシャワにて開催された第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位に入賞したことでも知られています。

日本ショパン協会によると、授賞式は5月25日(月)東京表参道のカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」に於いてショパン・フェスティバル2020in表参道「ジャン=ジャック・エーゲルディンゲル レクチャー」の開演に先立って行われる予定とのことです。

ここでは4月10日に発売されたばかりのショパンのアルバムについてご紹介いたします。また、ページ下段の「関連商品」には川口氏の演奏した他の作曲家のアルバムもご紹介しています。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位
気鋭の古楽器奏者・川口成彦が
1842年製プレイエルで奏でるショパン

川口成彦は1989年生まれ。東京藝大大学院およびアムステルダム音楽院古楽科修士課程を首席で修了、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位をはじめ輝かしい経歴と受賞歴をもつピアニストです。
ショパン時代のプレイエルを用いて録音。この楽器は前述のコンクールでも使用されたもので演奏者本人も愛着のある楽器です。ショパンは「気分の優れないときはエラールを弾く。すぐに完成された音が出るから。一方気分が良い日はプレイエルを弾く」という言葉を残しており、扱いに技術はいるものの可能性を大きく持つプレイエルの特徴がよく表れています。
夜想曲を中心に、作曲家自身とリスト編曲によるそれぞれの『春』など編曲ものも採り入れたこだわりのプログラム。CD1枚から物語のような世界が紡がれます。
高音質で定評のあるACOUSTIC REVIVEレーベルからの発売。同レーベルから発売され2019年度のレコード・アカデミー賞に輝いた佐藤俊介氏のバッハ(KKC-6062)と同様、オランダの教会でトーンマイスターの濱瀬祥氏によって録音されました。録音にはACOUSTIC REVIVE 製の電源ケーブルや電源BOX、ラインケーブル、マイクケーブルなどがフルに使用され、これまでにない超高音質を実現。ディスクはUHQCD仕様となっています。
(キングインターナショナル)

ショパン:夜想曲&小品集
~1842年製プレイエルで聴く~
【曲目】
春 ト短調 Op.74-2(遺作、作曲者自身によるピアノ独奏版)
3つの新しい練習曲「モシュレスのメトードのための」
夜想曲 第10番 変イ長調 Op.32-2
夜想曲 第15番 へ短調 Op.55-1
カンタービレ 変ロ長調 遺作
夜想曲 第1番 変ロ短調 Op.9-1
夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2(後年に補筆されたヴァリアントと共に)
夜想曲 第3番 ロ長調 Op.9-3
夜想曲 第9番 ロ長調 Op.32-1
夜想曲 第19番 ホ短調 Op.72-1(遺作)
前奏曲 嬰ハ短調 Op.45
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ 嬰ハ短調 遺作
夜想曲 第16番 変ホ長調 Op.55-2
聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」変ホ長調(ショパンによるハーモニゼーション)
ラルゴ 変ロ短調(チェロ・ソナタト短調 Op.63 第3楽章、コルトー編曲)
春 ト短調 Op.74-2(リスト編曲)
【演奏】
川口成彦(1842年製プレイエル・ピアノ)
【録音】
2019年6月5-7日/オランダ、ドープスヘジンデ教会
【仕様】
AR1006(UHQCD)
65分22秒
日本語帯・解説付

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年04月14日 00:00