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Aunt Mary(アント・マリー)|アルバム4タイトルが世界初紙ジャケット仕様/新規リマスターで再発

Aunt Mary(アント・マリー)

アント・マリーは1969年、ノルウェーはフレドリクスタにて結成されたプログレッシヴ/ハード・ロックバンド。1970年から1973年に至るまで3作のスタジオ・アルバムを発表。1973年に解散するもその後現在に至るまで断続的に再結成・ライブ活動を行っている、70年代のノルウェー/北欧プログレを代表するバンド。

そのアント・マリーが70~80年代にリリースした4タイトルが世界初となる紙ジャケット仕様/新規リマスターにて一挙再発!


『アント・マリー』

本作は1970年に発表された、彼らのデビュー作となる『アント・マリー』。ギター/ベース/ドラム/キーボードの4ピースに、フルート・サックス奏者を含めた5名によって制作され、60年代末~70年代初頭独特のサイケデリック・ロック/ブルース・ロック/ジャズ・ロックが混ざり合ったアート・ロックを展開。雑然とするサウンドの中にあって、情緒的なフルートが北欧然とした透明感を運び独特の存在感を放つ。正にこの時期・この地域からしか発現し得ない、後年の作品とはまた違った魅力を持つユニークな作品!

【帯・解説付国内盤/紙ジャケット仕様(シングル・ジャケット)/2020リマスター/解説:祖父尼 淳/音源提供:ユニバーサル ミュージック】


『ローデッド』

本作は1972年発表の『ローデッド』、前作からフルート・サックス奏者が脱退&キーボード奏者が交代し制作された作品。そのメンバー交代の影響もあってか前作のアート・ロック/サイケデリック・ロック色は一掃され、一気にオルガン/ギターを中心とした、同時期のブリティッシュ・ハードロックを意識したかの様な攻撃的かつパワフルなハード・ロック/ブルース・ロックを聞かせる一作。前作ではフルートによって示されていた北欧的な透明感は本作でアコースティック・ギターによるフォーキーで素朴な叙情性へと変換され、一筋縄ではいかない彼らの音楽性を物語る。所々に仕掛けがありつつ徹頭徹尾純粋に格好良いサウンドであり、北欧HR/HMの源流とも捉えられる名作!

※変形紙ジャケット仕様、オリジナル・アナログ盤に封入されていたポスター・内袋、及びオリジナル初回盤に添付されていたステッカーを再現。

【帯・解説付国内盤/紙ジャケット仕様(変形シングル・ジャケット/内袋/ポスター・ステッカー付)/2020リマスター/解説:祖父尼 淳/音源提供:ユニバーサル ミュージック】


『ヤヌス神』

本作は1973年発表、70年代においてはラストアルバムとなった作品『ヤヌス神』。一部においては前作『ローデッド』からの作風であるハード・ロック的な側面を垣間見せつつも、多彩な曲想・よりドラマティックさを増した曲展開などから同時代の英国ロックバンドからの影響が伺える、70年代の作品の中では一番プログレッシヴ・ロック色が強く出た一作。キーボード/オルガン/ギターは軽快に駆け抜けながらも要所では巧妙に緊張感を持続させ、リズム隊は前作同様バンドに推進力をもたらす。アコースティック・ギターを用いたリリカルな表現もアクセントとなり、全体として前2作をスタイリッシュに纏め上げた集大成と云える、まさしく70年代ノルウェー/北欧プログレを代表する逸品!(※シークレット・トラック入り)

【帯・解説付国内盤/紙ジャケット仕様(ダブル・ジャケット)/2020リマスター/解説:祖父尼 淳/音源提供:ユニバーサル ミュージック】


『ライヴ・リユニオン』

本作は地元フレドリクスタにて1980年に行われた再結成公演の模様を収めた、1981年発表のライブ盤。参加メンバーは70年代の全作品に参加したバンドのオリジナル・メンバー、ビョルン・クリスチャンセン(ギター/ヴォーカル)、スヴェイン・グンデルセン(ベース/ヴォーカル)、ケティル・スタインスヴィック(ドラム/ヴォーカル)の3名。収録曲は『ローデッド』からの3曲、『ヤヌス』からの1曲に加え、新曲「ワイルド・ターキー」及びレイ・チャールズのカバー曲「アイヴ・ガット・ニュース・フォー・ユー」から成る全6曲。キーボードが不在となった分バンドの生音が剥き出しとなり疾走感が強調され、とりわけ『ローデッド』からの曲において顕著である痛快なハード・ロック・サウンドが存分に堪能出来る、スタジオ作とはまた異なった彼らの魅力が詰め込まれたライブ盤!

【帯・解説付国内盤/紙ジャケット仕様(シングル・ジャケット)/2020リマスター/解説:祖父尼 淳/音源提供:ユニバーサル ミュージック】