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ベルリン・フィルの名物ホルン奏者サラ・ウィリスによる、モーツァルトとキューバ音楽組み合わせた楽しい一枚!『モーツァルトとマンボ』


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

ベルリン・フィルの名物ホルン吹きが魅せられた、モーツァルトとキューバの音楽

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍するホルン奏者、サラ・ウィリスのアルバムがALPHAレーベルから登場です。
職人揃いのベルリン・フィルにおいて、その明るいキャラクターを生かした司会などの活動でも大活躍の彼女。以前から趣味でサルサなどに親しんでいたそうですが、初めてキューバを訪れた際、当地の音楽に直に接して天国だと感じたこと、またクラシックの素晴らしい音楽家たちがたくさんいるにも関わらず世界に知られていないこと、さらに当地の音楽家が「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」と語ったことがヒントとなり、この不思議な取り合わせのアルバムが誕生しました。

モーツァルト作品で共演するハバナ・リセウム・オーケストラは、ピアニスト、シモーネ・ディナースタインとの共演でソニーにも録音している実力派オーケストラ。サラ・ウィリスの高音から低音までむらなく安定した技術と豊かな表現力も相まって、素晴らしい演奏を聴かせます。

そしてマンボの巨人ダマソ・ペレス・プラードなどによるキューバ音楽の数々は、まさに血の通った面白さ。センチメンタルなメロディで人気の「くちなしの花ふたつ」なども収録し、ラストは「ピーナッツ・ベンダー」という英名でも知られる名作「南京豆売り」のライヴで雰囲気たっぷりに締めています。モーツァルトもマンボも理屈じゃないんだと、とにかく楽しませてくれるアルバムです。
(ナクソス・ジャパン)

『MOZART y MAMBO モーツァルトとマンボ』
【曲目】
1. モーツァルト(1756-1791):ホルン協奏曲 断章 変ホ長調 K. 370b
2. ダマソ・ペレス・プラード(1916-1989)/ジョシュア・デイヴィス編曲:Qué Rico el Mambo エル・マンボ
3. モーツァルト: ホルンと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 K. 371
4. エドガー・オリヴェロ(1985-):Sarahnade Mambo サラナード・マンボ
(「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」による)
5-7. モーツァルト: ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447
8. ジョシュア・デイヴィス&ユニエト・ロンビーダ・プリエト:Rondo alla Mambo ロンド・アラ・マンボ
(K. 447 第三楽章による)
9. イソリーナ・カリージョ(1907-1996)/ホルヘ・アラゴン編曲:Dos Gardenias くちなしの花をふたつ
10. モイセス・シモン(1889-1945)/ホルヘ・アラゴン編曲: El Manisero 南京豆売り ~ライヴ収録

【演奏】
サラ・ウィリス(ホルン)

ハロルド・マドリガル・フリアス(トランペット)
ユニエト・ロンビーダ・プリエト(サクソフォン)
ホルヘ・アラゴン(ピアノ)

ハバナ・リセウム・オーケストラ
ホセ・アントニオ・メンデス・パドロン(指揮)

ザ・サラバンダ(THE SARAHBANDA)
ユニエト・ロンビーダ・プリエト(サクソフォン)
アデル・ゴンザレス・ゴメス(ボンゴ)
エドゥアルド・ラモス・エルダンデス(ティンバレス)
アレハンドロ・アギアル・ロドリゲス(コンガ)
オリビア・ロドリゲス・カバレロ(ベース)
エリオ・エルナンデス・ロハス(ピアノ)

ハバナ・ホーンズ
(サラ・ウィリスと14人のホルン奏者たち)

【録音】
2020年1月
オラトリオ・サン・フェリペ・ネリ教会 ハバナ、キューバ

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年05月21日 00:00