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古楽器アンサンブル「ナイト・ミュージック」のデビュー・アルバム!『ウィーンのサロンのための音楽~ハイドン、クラウス、ディッタースドルフ』

ナイト・ミュージック

フィラデルフィアのピリオド楽器アンサンブル、「ナイト・ミュージック」!19世紀初頭のウィーンのサロンを再現!

アメリカ、フィラデルフィアを拠点とする「ナイト・ミュージック」は、1760年~1825年頃の産業革命期の音楽を当時の楽器で演奏するために結成されたピリオド楽器アンサンブル。
フィラデルフィア・バッハ・コレギウムやNYSバロックの首席フルート奏者スティーヴン・ゾーンと、テンペスタ・ディ・マーレやフィラデルフィア・バッハ・コレギウム、ブランディワイン・バロックなどで演奏してきたコントラバス&ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヘザー・ミラー・ラーディンが共同ディレクターを務め、レベッカ・ハリス、ダニエル・エルヤーなどアメリカの優れた古楽器奏者たちが参加しています。

デビュー・アルバムの「Music for a Viennese Salon」は、1801年の10月にウィーンのアルンシュタイン宮殿で行われた音楽制作を再創造。クラウスの華やかなフルート五重奏曲、ヴィオラとヴィオローネという珍しい組み合わせによるディッタースドルフの二重奏曲、そしてヨハン・ペーター・ザロモン(「驚愕」を含む、ハイドンのロンドン交響曲集〔ザロモン・セット〕の作曲を依頼した興行主&ヴァイオリニスト)がクラウスの五重奏曲と同じ編成にアレンジしたハイドンのもっとも有名な交響曲の1つ「驚愕」で、煌びやかなウィーンのサロンを現代に再現しています。
(東京エムプラス)

『ウィーンのサロンのための音楽 ~ ハイドン、クラウス、ディッタースドルフ』
【曲目】
ヨーゼフ・マルティン・クラウス:フルートと弦楽のための五重奏曲 ニ長調 VB 188
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ:ヴィオラとヴィオローネのための二重奏曲 変ホ長調 Kr.219
ヨーゼフ・ハイドン:交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94《驚愕》(ザロモン編曲/フルートと弦楽版)

【演奏】
ナイト・ミュージック
[メンバー]
スティーヴン・ゾーン(フルート)
レベッカ・ハリス(ヴァイオリン)
マリカ・ホルムクヴィスト(ヴァイオリン)
ダニエル・エルヤー(ヴィオラ)
レベッカ・ハンフリー・ディーデリヒ(チェロ)
ヘザー・ミラー・ラーディン(ヴィオローネ)

【録音】
2018年8月27日-29日、アメリカ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年06月30日 00:00