ウィーン国立バレエ~バレエ《ペール・ギュント》クルーグ振付、フェイフェルリック、フィレンツェ出演!
[参考映像:Wiener Staatsoper 公式チャンネルより]
ウィーン国立バレエ『ペール・ギュント』
気鋭のクルーグ演出
新進気鋭の振付家クルーグが独自の視点で振付けた北欧の名作『ペール・ギュント』。『ペール・ギュント』は、1867年にノルウェーのイプセンが書いた戯曲。その9年後にグリーグが音楽をつけました。夢想家でほら吹きの主人公ペール・ギュントが世界を旅し、最後に年老いて故郷に戻るまでの波乱万丈の人生を、ドタバタと描く物語。
クルーグの『ペール・ギュント』は、2015年にマリボール劇場で初演され、そして2018年ウィーン国立バレエが再演、2018年のウィーン国立バレエ団の来日公演でも一部披露されました。
様々なダンスを組み合わせ、ストーリーを展開し、挿入されるグリーグの音楽が、想像力をかき立てます。暗い舞台に浮かび上がる、ペール・ギュントの自由奔放な行い、そして放蕩の末たどる人生の末路。しかしこのクルーグ版では、扉の向こうに差す希望の光が演出され、ラストの描き方も美しい。
そしてウィーン国立歌劇場管弦楽団の豊潤な響き、ウィーン国立バレエ専属ピアニスト滝澤志野が美しい抒情を紡ぎだします。
ペール・ギュント役のヤコブ・フェイフェルリックは、前半生の透明感と後半生のドラマティックな演技の対比が素晴らしく、恋人ソルヴェイグ役のアリーチェ・フィレンツェと息の合った踊りを披露しています。
(キングインターナショナル)
【演目】
バレエ『グリーグ:ペール・ギュント』(全2幕)
振付・台本:エドワード・クルーグ
原作:ヘンリック・イプセンの詩劇『ペール・ギュント』
音楽:エドヴァルド・グリーグ
【出演】
ヤコブ・フェイフェルリック(ペール・ギュント)
アリーチェ・フィレンツェ(ソルヴェイグ)
イーノ・ペシー(死神)
ジョルト・トロク(鹿)
フランツィスカ・ヴァルナー= ホリネク(オーゼ)
イオアンナ・アヴラアム(イングリット)
ニキーシャ・フォゴ(緑の髪の娘)
イザベラ・ルチア・セヴェリ(ヘルガ)
ウラジミール・シショフ(アスラック)
イゴール・ミロシュ(マッズ)
セリーヌ・ジャヌー・ヴェーバー(アニトラ)
アンドラーシュ・ルカーチ(医者)
ウィーン国立バレエ
サイモン・ヒューイット(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
滝澤志野(ピアノ)
振付・台本:エドワード・クルーグ
原作:ヘンリック・イプセンの詩劇『ペール・ギュント』
音楽:エドヴァルド・グリーグ
装置:マルコ・ヤぺルイ
照明:トマシュ・プレムズル
衣装:レオ・キュラス
画面:16:9,1080i
音声:PCM ステレオ、DTS HD MA5.1
BD50
112分
画面:16:9,NTSC
音声:PCM ステレオ、DTS 5.1
DVD9
112分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年08月04日 00:00