フランスの至宝ジェラール・プーレ～フォーレ：ヴァイオリン・ソナタ第1番＆ピアノ四重奏曲第1番

ジェラール・プーレ　フォーレの神髄に迫る

ドビュッシーと共にヴァイオリン・ソナタの作曲に携わり、初演も務めたヴァイオリニスト、ガストン・プーレから教えを受け継ぎ、幼少より天才ヴァイオリニストとして活躍してきた「フランスの至宝」ジェラール・プーレ。
プーレの室内楽シリーズは、ラヴェルに続きフォーレの初期作品から、ヴァイオリン・ソナタとピアノ四重奏曲。父ガストン・プーレとフォーレは非常に親しい友人であり、プーレ自身も「このソナタの規範となる演奏を残せた」と語っている。
古き良き時代を彷彿とさせる枯れた音色、アンサンブルの親密さは、まさにフォーレ時代のパリの風景を描く。
(NYSクラシックス)

【収録曲】
Sonate pour violon et piano Nr.1 en la majeur Op.13
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品13
1. Allegro molto
2. Andante
3. Allegro vivo
4. Allegro quasi presto
Quatuor pour piano et cordes Nr. 1 en do minor Op.15
ピアノ四重奏曲第1番ハ短調作品15
5. Allegro molto moderato
6. Scherzo
7. Adagio
8. Allegro molto
【演奏】
ジェラール・プーレ（Vn）
馬渕昌子（Vla）
丸山泰雄（Vc）
川島余里（Pf）