パヴェル・コレスニコフがJ.S.バッハの“ゴルトベルク変奏曲”を録音!
[参考音源:Wiener Festwochen 公式チャンネルより]
ダンス・カンパニー「ローザス」の芸術監督を務めるダンサー&振付師、アンネ・テレーザ・デ・ケースマーカーとのコラボレーション!
カナダの権威あるホーネンス賞受賞を受賞したロシアの若きピアノの詩人パヴェル・コレスニコフ。コンテンポラリー・ダンスとのコラボレーションから発展したコレスニコフの「ゴルトベルク変奏曲」!
パヴェル・コレスニコフは、1989年ロシアのシベリアに生まれ、2012年には世界最高峰の賞金と音楽活動への手厚いサポートで知られるカナダの「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」で優勝。現在はイギリスを拠点に活動し、2014年~2016年のBBCの「新世代アーティスト・スキーム」にも選出され、ピアノ王国ハイペリオンが絶大の信頼と期待を寄せる次世代のトップ・ピアニスト候補の一人です。
日本では2013年のデュメイ&関西フィルの公演においてエレーヌ・メルシエの代役を務め、2018年1月には日本初リサイタルも成功。2019年6月にもヤマハホールとサントリーホール チェンバーミュージック・ガーデンに出演し、日本でのファンを増やしてきました。
チャイコフスキー、ベートーヴェン、ショパンらの詩的で優雅な演奏、そしてバロック・レパートリーではピアノで弾く「ルイ・クープラン」というプログラムで聴衆を魅了してきたコレスニコフの最新アルバムは、なんとJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」が登場!
この謎めいた作品には子どものころから魅了されていながらも、最近までレパートリーに追加するこをと真剣に検討していなかったというコレスニコフですが、ベルギーの世界的ダンス・カンパニー"ローザス"の芸術監督を務める偉大なダンサー&振付師、アンネ・テレーザ・デ・ケースマーカー(アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)とのコラボレーションで「ゴルトベルク変奏曲」を演奏し、その解釈を発展させていったという充実の作品です。
今回の録音でもコレスニコフはYamaha CFSのピアノを選択。コンテンポラリー・ダンスとの共演から舞曲としての側面を磨き上げたコレスニコフの独創的な「ゴルトベルク変奏曲」をお楽しみください。
(東京エムプラス)
【曲目】
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
【演奏】
パヴェル・コレスニコフ(ピアノ/ヤマハCFX)
【録音】
2019年12月16日-18日
殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:パヴェル・コレスニコフ、リチャード・ウィグモア(日本語訳:生塩 昭彦)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年09月03日 00:00