ダウランドからビートルズまで!クリスチャン= ピエール・ラ・マルカによるチェロ小品集!『CELLO 360』
ダウランドからビートルズまで!
風格さえ漂うフランスの俊英チェリスト、ラ・マルカが
チェロで“語る”コンセプト・アルバム「CELLO 360」
今や風格さえ漂うフランスのチェリスト、クリスチャン= ピエール・ラ・マルカがnaïve レーベル初登場!これまでソニー・クラシカルからリリースしたディスクでも自身が描く独自のコンセプトで高い評価を得てきました。期待の新譜「CELLO 360」では時代を超越した旅のような内容で、バロック、映画音楽、ポップス、電子音楽まで、17世紀から現代までのあらゆるジャンルの音楽を巧みにアレンジした、チェロという楽器の無限の可能性を明らかにしています。
「コンサートでもレコーディングでも、私はいつも物語を語るようにリスナーを旅に連れて行きたいと思っています。今回の選曲は、これまでのプログラムよりも一層コンセプチュアルなものになっています。「CELLO 360」では、無伴奏チェロを中心とした、全く新しいオリジナルのプロジェクトを作りました。プログラムのはじめはヴィオラ・ダ・ガンバのために作曲された私が特に好きな曲を、近現代の名曲と並べてみようと考えました。18世紀から20世紀にかけての無伴奏チェロ作品のレパートリーには大きな違いがあります。その“違い”を聴いて楽しんでいただけるような選曲となっております。」(クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ)
(キングインターナショナル)
『CELLO 360』
【曲目】
1.ムッシュ・ド・サント=コロンブ(1660頃-1720):組曲第4番 ホ短調より「前奏曲」 x:xvii
2.ジョン・ダウランド(1563-1626):「ラクリメ、または7つの涙」
3.マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第2巻より「スペインのフォリア」
4.ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):新クラヴサン組曲集第2番(第5組曲)より「未開人」
5.パブロ・カザルス(1876-1973):「鳥の歌」
6.アンリ・デュティユー(1916-2013):「3つのストロフ」
7.ヘンリー・パーセル(1659-1695):『ディドとエネアス』よりディドのラメント「私が地に横たえられるとき」
8.ジェルジュ・リゲティ(1923-2006):無伴奏チェロ・ソナタ
9.マレ:ヴィオール曲集第2巻より「人間の声」
10.ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ TWV 40:1より「アレグロ・ヴィヴァーチェ」
11.ティエリー・エスケシュ(1965-):カントゥス第1番
12.エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):ソルヴェーグの歌
13.ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):哀歌
14.チャールズ・チャップリン(1889-1977):「愛のテーマ」
15.ジョン・レノン(1940-1980)、ポール・マッカートニー(1942-):「イエスタデイ」
16.クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ(1983-)-ラヤン(1992-)-m.a.s(. 1973-):タイムレス
【演奏】
クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ(チェロ)
Feat.マリー・アメリー・セニエ&ラヤン[16]
【録音】
2020年7月13-16日/ポミエ=アン=フォレ修道院礼拝堂(ロワール県ポミエ、フランス)[1-13]
2020年8月30&31日/ラ・セーヌ・ミュージカル・センターのRiffxスタジオ(パリ、フランス)[14-16]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年10月28日 00:00