リパッティとフランソワ~ルフェビュールの二人の弟子の貴重な初出演奏、インタビューを含む録音集
パリ、エコールノルマル音楽院にてイヴォンヌ・ルフェビュールに師事した
2人の偉大なピアニストの貴重な初出演奏、インタビューを含む録音集。
名教師でもあったルフェビュールの弟子の2人の偉大なピアニスト、ディヌ・リパッティとサンソン・フランソワの録音集。リパッティのインタビューはリパッティ研究のスペシャリストで既発売のINA所蔵のオリジナル音源による「ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル」(SOCD358)の監修と貴重な資料提供者でもあるMark Ainleyより提供。今回はマスタリングに定評のあるArt et Sonスタジオにて入念なマスタリングが施された。フランソワの「ドビュッシー:レントより遅く」は初出。
(レグルス)
※リパッティ×カラヤン&ルツェルン音楽祭管のモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、1950年ライヴは、英EMIがリパッティ没後の1961年に発売したものと同一音源。 フランソワ×バーンスタイン&NYPのプロコフィエフ/ピアノ協奏曲第5番、1960年ライヴは非正規盤では出ていましたが、極めて珍しい音源です。
(タワーレコード)
【参考画像】リパッティ×カラヤンのモーツァルト/ピアノ協奏曲第21番の英EMI初出盤
【曲目】
ディヌ・リパッティ&サンソン・フランソワ
インタビュー (モーツァルトのピアノ協奏曲、カデンツァについて)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ルツェルン祝祭管弦楽団(1950年8月23日)
サンソン・フランソワ
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番 ト長調 Op.55
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック(1960年10月29日カーネギーホール)
ドビュッシー:レントより遅く(ラジオ番組"Les grands interpretes" 1962年1月23日)初出
【演奏】
ディヌ・リパッティ&サンソン・フランソワ
マスタリング:Studio Art et Son(Christophe Henault)
【参考画像】バーンスタインとフランソワ