マクスウェル四重奏団のアルバム第2弾!ハイドン:第2アポーニー四重奏曲(弦楽四重奏曲第72-74番)、スコットランド民謡
[Linn Records 公式チャンネルより]
若きクァルテットによる「アポーニー四重奏曲」&「スコットランド民謡」第2弾!
2010年にイギリスで結成され、2017年にトロンヘイム国際室内楽コンクールで聴衆賞を受賞しているマクスウェル四重奏団のアルバム第2弾。
前作(CKD602)に引き続き、ハイドンが最初のイギリス旅行からウィーンへ戻ってすぐに書き始められた「アポーニー四重奏曲」と、彼らの故郷スコットランドの民謡を組み合わせ、その影響と関連性を探るという試みとなっています。
若い世代ならではの透明感と艶のあるハイドンが何と言っても魅力ですが、スコットランド民謡の陽気さと哀愁を清々しく聴かせるセンスがまた素晴らしく、たいへん美しく心地よいアルバムに仕上がっています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ハイドン:
1-4. 弦楽四重奏曲第72番 ハ長調 作品74-1
ナサニエル・ガウ(1763-1831)、ニール・ガウ(1727-1807) / マクスウェル弦楽四重奏団 編曲:
5. 「Coilsfield House コイルスフィールド・ハウス」- 「Drunk at Night, Dry in the Morning 夜にゃ呑んだくれ、朝にゃカラカラ」
ハイドン:
6-9. 弦楽四重奏曲第73番 ヘ長調 作品74-2
シーネ・ニクフィオンライク(19世紀)、作者不詳 / マクスウェル弦楽四重奏団 編曲:
10. 「Fear a’ Bhàta 舟人」- 「Da Full Rigged Ship/Da New Rigged Ship 装備万全の船/新装された船」
ハイドン:
11-14. 弦楽四重奏曲第74番 ト短調 「騎手」 作品 74-3
作者不詳、ウィリアム・マーシャル(1748-1833)、イサーク・クーパー(1755頃-1811頃) / マクスウェル弦楽四重奏団 編曲:
15. 「The Burning of the Piper’s Hut バグパイプ吹きの小屋の火事」- 「The Marquis of Huntly ハントリー侯爵」- 「Miss Gordon of Gight ガイトのゴードン嬢」
【演奏】
マクスウェル四重奏団
[メンバー]
コリン・スコビー(ヴァイオリン)
ジョージ・スミス(ヴァイオリン)
エリオット・パークス(ヴィオラ)
ダンカン・ストラチャン(チェロ)
【録音】
2019年12月14-17日
ユーディ・メニューイン・スクール、 ストーク・ダバノン、サリー、UK
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年12月04日 00:00