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フランスのトランペットター《ルシエンヌ》ピアソラ生誕100年を祝うアルバム!ゲストはガリアーノ、ガルシア!!

ルシェンヌ

華麗な演奏で注目を集めるフランスのジャズ&クラシック・トランペットター《ルシエンヌ》の、ピアソラ生誕100年を祝うサード・アルバム!

「トランペットは私の声」と語るルシエンヌ。クラシックだけなく、ジャズの分野でも素晴らしい才能を発揮、リリースされた2枚のアルバムでは、バロックやフランスの歌曲から、ガーシュウインやミュージカルの名曲を完璧なテクニックで巧みに演奏、幅広い音楽性を発揮。その実力と人気は、フランスだけで無く世界中に響き廻っています。
今回のアルバムでは、2021年に生誕100年を迎えるアストル・ピアソラ(1921-1992)へのオマージュとして演奏しています。ピアソラの音楽には多くの側面があり、それにルシエンヌは多大な影響を受けています。ピアソラの音楽だけで無く、ピアソラに影響を与えた作曲家、ピアソラに影響された作曲家の曲がプログラミングされています。ピアソラが一緒に学んだナディア・ブーランジェとアルベルト・ヒナステラは、その中でも重要な作曲家です。ピアソラの作品は、彼自身が探求したスタイルだけでなく、彼が演奏した様々な楽器編成という点でも豊富です。トランペット・ソロ、オーケストラ、弦楽四重奏、デュエットなど、さまざまなラインナップでこの折衷主義を反映することに熱心でした。
ルシエンヌの練習法は、まずいろいろな演奏を聴いて耳から音楽を覚え、作曲家の意図するところを把握し、自分のなかに取り入れていく。最後に楽譜を見て確認し、音を出す。「子どものころからこの方法です。すべてを耳から覚えて自分のなかに完璧に取り込んでいく。ステージで演奏するときはいつも裸足ですが、それによって倍音を感じ取り、からだ全体で演奏していきます」と語っているとおり、パリ国立高等音楽学校でクラシックとジャズを同時に学んだ初めてのトランペッターというだけあって、そのクラシック畑のアーティストとは違った見事なスイングが体感できます。
ベテラン・アコーディオン奏者のリシャール・ガリアーノ、天才的ギタリストのティボー・ガルシアもゲスト参加し、「ピアソラ・・・なんて旅だ!」と、ルシエンヌは叫んでいます!
(ワーナーミュージック)

『ピアソラ・ストーリーズ』
【収録予定曲】
1) ピアソラ:チン・チン(乾杯)
2) ピアソラ:オブリビオン(忘却)
3) ヒナステラ:優雅な乙女の踊り Op.2-2
4) ピアソラ:ブエノス・アイレスのマリア
5) リシャール・ガリアーノ:クロードのタンゴ
6) ピアソラ:チキリン・デ・バチン
7) J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV.1001 ~ 第4楽章:プレスト
8) ナディア・ブーランジェ:永遠の光(ルクス・エテルナ)
9) ピアソラ:チャウ・パリ(さらば、パリ)
10) ピアソラ:アヴェ・マリア「タンティ・アンニ・プリマ」
11) パガニーニ:24のカプリース ~ 主題と第1, 2, 3, 4, 5, 7, 9, 10, 11変奏
12) ピアソラ:孤独の歳月
13) ピアソラ:目を閉じて、聞いて
14) カルロス・ガルデル:ボルベール(帰還)

【演奏】
ルシエンヌ[ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリ](トランペット)
リシャール・ガリアーノ(アコーディオン:5)
ティボー・ガルシア (ギター:6)
モンテカルロ・フィルハーモニー弦楽四重奏団(3,9)
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(1,2,4,5,8,10,12,13)
サッシャ・ゲッツェル(指揮)

【録音】
2020年9月12, 14-16日、モナコ、国立レニエ3世大公記念館

《ルシエンヌ》 (トランペット)
ルシエンヌ(ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリ)は1999年生まれのフランス人トランペット奏者。パリ高等音楽学校においてジャズとクラシックの両方のトランペット科で学び、若手音楽家の登竜門である Révélation category of the Victoires de la Musique Classique 2016で優勝したほか、これまでに様々なコンクールで優勝。2017年に若干18歳でワーナークラシックからメジャーデビューを果たし、世界的に高い注目を集めている。2018/19年のシーズンには、ヨーロッパの様々なオーケストラとの共演を予定している。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年08月09日 00:00