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サクソフォン奏者、マルコ・アルボネッティの新録音はピアソラ!『悪魔のロマンス ~ サクソフォンと室内オーケストラのためのピアソラ音楽』

マルコ・アルボネッティ

ピアソラに魅せられたサクソフォン奏者、マルコ・アルボネッティ!現地に赴きピアソラを徹底的に研究したアルボネッティが自らアレンジした、サクソフォンと室内オーケストラのためのピアソラ!

ニューヨーク、カーネギー・ホール・デビューが高く評価され、世界中でソリスト&指導者として活動する、イタリアを代表するコンサート・サクソフォニスト、マルコ・アルボネッティが吹く新たなピアソラ・アルバム!

ピアソラが亡くなった日のニュースでピアソラの音楽に出会い、その日から現在までピアソラの音楽への熱い情熱を持ち続けているというアルボネッティ。
博士論文の研究ではブエノス・アイレスに赴き、作曲家のオリジナルのスコアを調べ、ピアソラ夫人のラウラ・エスカラーダや詩人のオラシオ・フェレール、ミュージシャンのパブロ・シーグレルやホセ・ブラガートらにインタビューも行ってピアソラの音楽を深め、今アルバムではシーグレル編曲のオブリビオンを除く全曲を、アルボネッティ自らがオーケストレーション。
ソプラノ・サクソフォン(一部曲ではバリトン・サクソフォン)と室内オーケストラのための華麗なピアソラ・アルバムを創り上げ、そのアレンジにはピアソラのパブリッシャーでありピアソラ音楽賞(PMA)を創設している"Edizioni A.Pagani"からも、「完璧に遂行された素晴らしい作品であり、マエストロ・ピアソラの音楽に対する偉大な敬意の表明である」と賛辞を送られています。

アルボネッティはタンゴのワクワクするようなリズムを鋭いタンギングで捉え、バンドネオンを彷彿とさせるような麗しいリードの響きで哀愁のピアソラを表現。サクソフォンと共演するヴァイオリン、ピアノ、ダブル・ベースの各種ソロも絶品です。
(東京エムプラス)

『悪魔のロマンス ~ サクソフォンと室内オーケストラのためのピアソラ音楽』

【曲目】
ピアソラ:
ブエノス・アイレスの秋
悪魔のロマンス
ブエノス・アイレスの冬
オブリビオン(忘却)*
ブエノス・アイレスの春
孤独の歳月
ブエノス・アイレスの夏
リベルタンゴ

(*=編曲:パブロ・シーグレル/*を除く全曲=オーケストレーション:マルコ・アルボネッティ)

【演奏】
マルコ・アルボネッティ(ソプラノ・サクソフォン、バリトン・サクソフォン)
オルケストラ・フィラルモニカ・イタリアーナ

【録音】
2019年12月4日
テアトロ・マシーニ(ファエンツァ、イタリア)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年12月24日 00:00