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デュオ・モンティ=ビアンコ~ラインベルガー&レーガー編曲2台ピアノ版J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲


[Da Vinci Publishing 公式チャンネルより]

ラインベルガー&レーガー編曲による2台ピアノ版!イタリアのピアノ・デュオによるゴルトベルク変奏曲!

鍵盤音楽の絶対的な傑作の一つであり、また鍵盤技術の頂点の一つであり、それに取り組むすべての演奏家にとっても、この曲集を初めて聴く人にとっても果てしなく大きな存在であるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」。

本来、二段鍵盤のチェンバロのために書かれた作品であるが故に、現代のピアノで演奏する際に避けては通れない頻出する両手の交差などの難題を解決する1つの方法として、リヒテンシュタインの巨匠ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901)が1883年に2台ピアノでの演奏のために編曲したものを、後年、ドイツの大作曲家マックス・レーガー(1873-1916)が手を加え改訂版として1915年に出版した「2台ピアノ版のゴルトベルク変奏曲」をイタリアのピアノ・デュオが奏でた新録音が登場!

音楽家や音楽愛好家にこの「真のハウスムジーク(家庭音楽)の宝」を知ってもらうため、大バッハへの尊敬の念を込めてラインベルガーが手懸けた「敬虔さに満ちた編曲」によって生まれた2台ピアノ版のゴルトベルク変奏曲を弾くのは、イタリア、ナポリを拠点に活躍するデュオ・モンティ=ビアンコ。

2007年にサン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院でディプロマを取得したフェデリカ・モンティとファビオ・ビアンコによって結成されたデュオ・モンティ=ビアンコは、2009年と2011年のローマ国際ピアノ・コンクールや、ニューヨークのブラッドショー・ブオーノ国際ピアノ・コンクールなどでの入賞歴を持つ実績十分のピアノ・デュオ。

「フニクリ・フニクラ」の誕生の街、ナポリのカステッランマーレ・ディ・スタービアで録音が行われた「2台ピアノ版」のゴルトベルク変奏曲にご注目下さい!
(東京エムプラス)

【曲目】
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(ラインベルガー&レーガー編曲2台ピアノ版)

【演奏】
デュオ・モンティ=ビアンコ
〔フェデリカ・モンティ(ピアノ)、ファビオ・ビアンコ(ピアノ)〕
使用楽器:スタインウェイ、モデルD-274

【録音】
2020年9月17日-18日、エリオス・レコーディング(カステッランマーレ・ディ・スタービア、ナポリ、イタリア)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月09日 00:00