クラリネット奏者、小倉清澄の新録音!軽妙なフランス音楽からジャズの名曲まで!『クラリネット・パーティー』
東京佼成ウインドオーケストラで活躍しているクラリネット奏者・小倉清澄による楽しいアルバム。フランスの軽妙な作品、イギリスやアメリカのジャジーな曲、ポピュラーな名曲と、クラリネット愛好者にはうれしい1枚が誕生。
(コジマ録音)
『クラリネット・パーティー』
【曲目】
1.ダリウス・ミヨー:デュオ・コンチェルタンテ
2.フィリップ・ゴーベール:ファンタジー
3.クロード・ドビュッシー:小品
4.クロード・ドビュッシー:ラプソディ
5.ジャン・フランセ:テーマとヴァリエーション
6.ガブリエル・ピエルネ:カンツォネッタ
アレック・テンプルトン:ポケットサイズソナタ第1番
7.I. Improvisation
8.II. Modal Blues
9.III. In Rhythm
アレック・テンプルトン:ポケットサイズソナタ第2番
10.I. Moderato (and Mellow)
11.II. Menuetto
12.III. Allegretto
13.ホーギー・カーマイケル:スターダスト
14.セロニアス・モンク:ラウンド・ミッドナイト
15.ハロルド・アーレン:イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン
16.ユービー・ブレイク:メモリーズ・オブ・ユー
【演奏】
小倉清澄(クラリネット)
野瀬百合子(ピアノ)
使用楽器:
YAMAHA YCL-SEVmaster
YAMAHA YCL-SEVmasterA
【録音】
2020年9月18-19日
三芳町文化会館(コピスみよし)
<小倉清澄(クラリネット)>
中学入学と同時に吹奏楽部でクラリネットをはじめる。1984年東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。第2回ヤマハ新人演奏会に出演。1985年1月より東京佼成ウインドオーケストラの団員となる。これまでに故フレデリック・フェネル氏をはじめ、内外の指揮者と同オーケストラで多くのソロ曲を共演。
ソロ活動では全国各地でリサイタルを行い、東京駅コンサート、NHK-FMにも出演。ソロCD「オフィーリア」、「三つの伝説」、「クラリネット・パラフレーズ」(レコード芸術準特選)、「ウェーバー:クラリネット協奏曲」のほか、「クラリネットのためのカラオケCD」を発売。また東京クラリネット・アンサンブルのメンバーとしても11枚のCDをリリースしている。委嘱作品として磯崎敦博氏作曲、吹奏楽とソロクラリネットための「予祝歌」、長生淳氏作曲、クラリネットとピアノのための「オフィーリア」、「萬情の鳥」がある。
吹奏楽の分野では全国各地においてクラリネットクリニック、合奏指導を行い、小学生から社会人まで吹奏楽愛好者の指導にも熱心である。各地の中学校、高校、大学、一般の吹奏楽部の演奏会にゲストとして招かれソロ演奏を行っている。
楽器開発の協カプレイヤーとしてクラリネットをヤマハ株式会社に、リガチャーをダダリオ社(アメリカ)にアドバイスしている。
現在、上記オーケストラクラリネット奏者、くらしき作陽大学非常勤講師。クラリネットを藤井一男、故大橋幸夫、故三島勝輔の各氏に師事。大分県出身。
<野瀬百合子(ピアノ)>
山陽女子高等学校音楽科ピアノ演奏家専攻卒業(現山陽学園高等学校)。くらしき作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コース卒業。第30回ピティナピアノコンペティションD級本選第1位、全国決勝大会に入選。第8回大阪国際コンクールピアノ部門Age-Jファイナルに出場し入選。第8回上代記念音楽コンクール高校生の部門第1位おかやま県民文化祭賞。倉敷管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演。山陽学園創立130周年記念コンサートにて岡山フィルハーモニック管弦楽団と共演。第3回V.K.メルジャーノフ記念国際コンクール(ブルガリア)にて、ディプロマ、ラフマニノフの作品に対してエミール・ギレリス財団賞を受賞。2019年日本ピアノ調律師協会中国支部主催の「若い音楽家のためのコンサート」に出演。第50回記念福山音楽祭に出演。スガナミ楽器ピアノ科講師。2017年度より、ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)登録アーティスト。小学校等のアウトリーチ活動(音楽鑑賞教室)も行っている。2017年より毎年、出身地である福山にてソロリサイタルを開催。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年03月17日 00:00