モラゲス木管五重奏団の創立40周年記念盤!ワルター編曲によるシューマン&ドヴォルザーク:木管五重奏とピアノのために編曲された六重奏曲集
モラゲス木管五重奏団の創立40周年記念盤!
長兄のミシェル、双子兄弟のパスカルとピエールのモラゲス三兄弟を中心として1980年に結成され、フランスを代表する木管アンサンブルとして国際的な活躍を続けているモラゲス木管五重奏団。
「結成40周年」という記念すべき節目の年を迎えたモラゲス木管五重奏団がアニヴァーサリー・リリースのプログラムとして選んだのは、同アンサンブルのオーボエ奏者であると同時に結成以来、名アレンジャーとしてレパートリーの拡大を実現させてきたダヴィッド・ワルターの編曲によるシューマンとドヴォルザークの「木管五重奏+ピアノ編曲版」のピアノ五重奏2作品!
結成40周年記念プログラムでモラゲス木管五重奏団が共演に迎えたピアニストは、同じくフランスを代表する世界的奏者であるクレール・デゼール。
モラゲス木管五重奏団とクレール・デゼールは、過去にダヴィッド・ワルター編曲によるラヴェル作品集で極上のアンサンブルを披露してくれた実績があるだけに、今回のシューマンとドヴォルザークでの再共演への期待も非常に高まります。
またモラゲス木管五重奏団にとって特別な作曲家である「ドヴォルザーク」の作品を40周年記念盤に入れてきたところも大きなポイント。
モラゲス木管五重奏団は1987年に同アンサンブルにとっての初めての録音としてドヴォルザークの「アメリカ」の木管五重奏版(もちろん編曲はワルター!)をレコーディングしており、今回の「Op.81」の選曲はまさに原点回帰と言えるでしょう。
メンバー全員が名門パリ音楽院の出身で、さらにはメンバー全員がパリ管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、フランス国立管弦楽団といったフランスのトップ・オーケストラで活躍するスーパー・アンサンブル、モラゲス木管五重奏団。
その40周年の歴史の中で培われてきた絶妙なアンサンブルと音楽性、そしてダヴィッド・ワルターのアレンジの妙が存分に発揮されたシューマンとドヴォルザークにご期待下さい!
(東京エムプラス)
『シューマン&ドヴォルザーク:木管五重奏とピアノのために編曲された六重奏曲集』
【曲目】
シューマン(ワルター編):木管五重奏とピアノのための六重奏曲変ホ長調 Op.44
(原曲:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44)
ドヴォルザーク(ワルター編):木管五重奏とピアノのための六重奏曲イ長調Op.81
(原曲:ピアノ五重奏曲第2番イ長調 Op.81)
【演奏】
モラゲス木管五重奏団
[メンバー]
ミシェル・モラゲス(フルート)
ダヴィッド・ワルター(オーボエ)
パスカル・モラゲス(クラリネット)
ピエール・モラゲス(ホルン)
ジョルジオ・マンドレージ(ファゴット)
クレール・デゼール(ピアノ)
【録音】
2020年7月20日-22日
TAPコンサート・ホール(ポワティエ、フランス)
[日本語曲目表記オビ付き]
[日本語解説&日本語曲目表記オビ付き]
解説日本語訳:白沢達生
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年03月18日 00:00