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Toccata Classics レーベル~2021年5月発売新譜情報(4タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年04月05日 00:00

モーリッツ・モシュコフスキ

「知られざる作曲家による知られざる作品」をモットーに発足したイギリスのレーベル「Toccata Classics(トッカータ・クラシックス)」。
今回は練習曲集でおなじみの作曲家モシュコフスキの『独奏ピアノのための作品全集第1集』、ウィリアム・ワーズワースの『管弦楽作品集第3集』、スコットランドの作曲家ロナルド・スティーヴンソンの『ピアノ作品集第5集』、コレンタン・ボワシエのピアノ協奏曲2曲とソナタが収録されたアルバムなど、世界初録音を含む珍しい作品が目白押しです。

一部世界初録音
モーリッツ・モシュコフスキ(1854-1925):独奏ピアノのための作品全集 第1集
イアン・ホブソン(ピアノ)

ポーランド出身のピアニスト、作曲家モシュコフスキ。ベルリンでエドゥアルト・フランクにピアノを学び、フリードリヒ・キールに作曲を学んだ彼は、1873年にピアニストとして初の成功を収め、以降は優れたピアニストとして活躍するかたわら、教育者としてもホアキン・トゥリーナやホアキン・ニンら数々の弟子を育てあげるなどの功績を残しました。
彼の作品の多くはピアノ曲であり、サロン用の小品の他、ピアノ学習者がショパンの練習曲の前段階として学ぶことの多い「15の練習曲」などが良く知られています。名手イアン・ホブソンはモシュコフスキのピアノ作品全曲録音をスタート。第1集となるこのアルバムでは初期の作品を演奏し、メンデルスゾーンやシューマンの影響が感じられる、技巧的かつロマンティックな作品を紹介しています。美しい旋律に溢れたほとんどの曲は世界初録音。アルバムの続編も期待できます。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
ウィリアム・ワーズワース(1908-1988):管弦楽作品集 第3集
ジョン・ギボンズ(指揮)リエパーヤ交響楽団

ヴォーン・ウィリアムズとシベリウスのエッセンスを受け継ぐウィリアム・ワーズワースの音楽は、溢れる抒情性と自然な旋律の流れを持っています。この管弦楽作品集第3集には、円熟期の2つの作品、チェロ協奏曲と交響曲第5番を収録。
チェロ協奏曲は、ショスタコーヴィチやブロッホを思わせるどこか荒々しさを備えた作品。第2楽章の神秘的な美しさが印象的です。3つの楽章で構成された交響曲第5番は、壮大な第1楽章、ユーモラスな表情を持つ第2楽章、圧倒的な迫力を持つ終楽章と、まさにロマン派交響曲の見本のような作品です。
ジョン・ギボンズは、知られざる作品を積極的に紹介する指揮者。これまでにもワーズワース作品をはじめ、数多くの作曲家の作品の世界初演を行っています。
(ナクソス・ジャパン)

一部世界初録音
ロナルド・スティーヴンソン(1928-):ピアノ作品集 第5集
クリストファー・ギルド(ピアノ)

スコットランドの作曲家ロナルド・スティーヴンソン。「DSCHによるパッサカリア」などの難解なピアノ曲で知られますが、彼が生涯に書いた作品のうち、ほぼ4分の1は他者の作品をピアノ用に編曲したものでした。
このアルバムにはスティーヴンソンによる3人のイギリスの作曲家、パーセル、ディーリアス、ファン・ディーレン(オランダ出身、イギリスで活躍)の作品のトランスクリプションが収録されています。最初に置かれたパーセル作品には過度な装飾を施すことなく、原曲のシンプルさを生かしながら、適度に音の厚みを加え聴きごたえのある作品へと変貌させています。一方、ディーリアスの旋律を用いた「若いピアニストのディーリアス」では複雑なハーモニーが張り巡らされた中に、時折ディーリアスの郷愁に満ちた旋律が聞こえてくるという趣向。スティーヴンソンらしい仕上がりを見せています。パーセルの素材を用いた「ジャズ変奏集」、弦楽四重奏曲を独奏ピアノ用に編曲したファン・ディーレン作品などを経て、最後は美しいパーセル作品で幕を閉じます。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
コレンタン・ボワシエ(1995-):2つのピアノのための協奏曲とソナタ
ヴァレンティナ・セフェリノヴァ(ピアノ)、ジョン・マクローリン・ウィリアムズ(指揮)ウクライナ祝祭管弦楽団

20世紀の終わり頃に台頭してきたのが、ヒーリング系の音楽やクロスオーヴァー系の音楽でした。美しい旋律に回帰したこれらの音楽は、人々の耳を引き付けるのに十分な魅力を備えており、21世紀の今ではすっかり馴染み深いものとして受け入れられています。
このアルバムの作曲家コレンタン・ボワシエもそんな美しい音楽を愛する作曲家の一人。1995年生まれの彼は、1940年代から50年代に世間を席捲したハリウッド風の音楽を愛し、自作にもゴージャスな音をふんだんに盛り込むことで"Unashamed Romantic 恥知らずなロマンティック"な音楽を書き続けています。ラフマニノフやアディンセルのワルソー・コンチェルトの潮流を受け継ぐ彼の音楽は、一度聴いたら忘れられないほどの余韻を残します。
(ナクソス・ジャパン)