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ベルナルディーニ&ゼフィーロの新録音は没後280年を迎えたフックスの歌劇“月桂樹に姿を変えたダフネ”(2枚組)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年05月19日 00:00


[Outhere Music 公式チャンネルより]

歿後280年。大家フックスの知られざる技量をゼフィーロの妙演で堪能!

イタリアの大作曲家アレッサンドロ・スカルラッティと同じ頃に生まれヴィヴァルディと同じ年に亡くなった、ウィーンの巨匠J.J.フックス。
17世紀末、いまだイタリア人優遇の機運が根強かったハプスブルク皇室で、ドイツ人ながら別格の厚遇を受け最高楽長の座に君臨できたのは、宮廷人たちを誰よりも魅了できる音楽を提供できるセンスがずばぬけていたからだった……と強く再認識させてくれる録音です。
ハイドンやモーツァルトらも学んだ対位法理論の名著『パルナスス山への階段』の著者として言及されることも多いフックスですが、この《月桂樹に姿を変えたダフネ》はいわばヴィヴァルディの華麗とヘンデル的雄弁に加え、バッハにも通じる精緻まで兼ね備えた充実度!
太陽神アポロの求愛をかわし、女神ディアナの掟通りに貞節を守るため月桂樹に姿を変えた水の精をめぐる伝説を、フックスはメロディアスな歌と巧みな多声書法とを的確に使いスリリングな音物語に綴ってゆきます。

ラファエル・ペやモニカ・ピッチニーニら人気歌手を揃えたソリスト勢もさることながら、器楽パートの豪華さを見れば充実の演奏に仕上がっているのも納得。
管楽器勢はグラッツィ兄弟のオーボエとファゴットにマルチェッロ・ガッティのトラヴェルソ、クラリネットの前身楽器でいち早くウィーン宮廷に取り入れられていたシャリュモーにロレンツォ・コッポラ……とゼフィーロならではの豪華さ。
さらにヴィオラ・ダ・ガンバには今や大御所の風格も帯びつつあるドゥフトシュミットまでゲストで加わり、多彩な通奏低音楽器の扱いをはじめ随所での入念な解釈と奏者の妙技が生きるエキサイティングな音作りです。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヨハン・ヨーゼフ・フックス(1660-1741):歌劇《月桂樹に姿を変えたダフネ》(1714)FuxWV II.2.11 / Kv 308(全曲)
ピエトロ・パリアーティ(1665-1733)台本による宮廷音楽劇

【演奏】
ディアナ…モニカ・ピッチニーニ(ソプラノ)
ダフネ…アリアーナ・ヴェンディッテッリ(ソプラノ)
恋の神アモーレ…ソーニャ・テドラ・チェプレアプ(ソプラノ)
アポロ…ラファエル・ペ(カウンターテナー)
メルクリオ…ヴァレリオ・コンタルド(テノール)

アルフレード・ベルナルディーニ(指揮)
ゼフィーロ・バロック・オーケストラ(古楽器使用)

[通奏低音]
ガエターノ・ナジッロ、サラ・ベンニーチ(チェロ)
ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
パオロ・ズッケリ(コントラバス)
ミゲル・リンコン(テオルボ)
アンナ・フォンターナ(チェンバロ)

【録音】
2019年6月20-22日
ヘルムート・リスト・ハレ、グラーツ、オーストリア
(シュティリアルテ音楽祭フックス・オペルンフェストにおけるライヴ収録)