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サルトル&レゾンブル~ヴェルサイユ王室歌劇場にて収録されたデトゥーシュ:歌劇《セミラミス》(2枚組)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年05月20日 00:00

デトゥーシュ:歌劇《セミラミス》②

ロッシーニに先立つこと1世紀。フランス宮廷が夢中になった正歌劇を本場の俊才たちと!

かつてホグウッドがルベル『四大元素』を録音した際、同じテーマによるデトゥーシュの作品がカップリングされたことで、この作曲家の名をご存知の方も少なくないはず。
クープランとヴィヴァルディの間くらいの生まれ年で18世紀半ばまで生き、ラモーが台頭する前から「リュリ後」のフランス音楽劇界をカンプラとともに大いに盛り上げたデトゥーシュの才覚には、21世紀に入りエルヴェ・ニケらが次々と送り出した録音で再評価の目が集まりつつあります。
彼はリュリの影響がまだ大きかった17世紀末にルイ14世に気に入られ、ラモーがパリを席巻する前のフランス語舞台音楽に新たな活況をもたらした立役者の一人。
1713年からパリの王室音楽アカデミー歌劇場監督、さらに大御所ド・ラランドの後任として1726年から王室音楽総監督となった彼の《セミラミス》は1718年の作で、充実した管弦楽をバックに女声・男声ともに活躍する手法で大成功を収めました。

ロッシーニ《セミラーミデ》(1823)の原作となったヴォルテールの戯曲『セミラミス』(1746)より早い作例ですが、そのヴォルテールが『シャムのデトゥーシュ』という小説を1767年に書いている事実からも、歿後なお長く続いたデトゥーシュの名声の大きさが窺い知れます。

古代バビロニアの女王セミラミスの悲運をめぐる二転三転の物語には、嵐の場面もあれば心揺さぶる恋の場面もあり聴きどころ満載!

本場ヴェルサイユの王室歌劇場を舞台に、主人公アルサーヌを演じるマティアス・ヴィダルをはじめ歌手勢は実力派揃い。フランス古楽界の粋が集う俊才集団レゾンブルの拡大編成に、合唱をニケ指揮のル・コンセール・スピリチュエルが受け持つ頼もしい布陣。多くのフランス・バロック・ファンを唸らせる演奏内容です。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アンドレ・カルディナル・デトゥーシュ(1672-1749):歌劇《セミラミス》(1718)全曲
ピエール=シャルル・ロワ(1683-1764)台本による、序幕付き全5幕の音楽悲劇

【演奏】
セミラミス…エレオノール・パンクラズィ(ソプラノ)
アメストリス…エマニュエル・ド・ネグリ(ソプラノ)
アルサーヌ…マティアス・ヴィダル(オートコントル)
ゾロアストル…ティボー・ド・ダマス(バリトン)
神官/葬儀監督役の男…ダヴィド・ヴィチャク(バリトン)
バビロニアの女/女祭司…ジュディト・ファ(ソプラノ)
バビロニアの男/精霊…クレマン・ドビューヴル(オートコントル)

レゾンブル(古楽器使用)
[通奏低音]
マルゴー・ブランシャール(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)
クレール・ゴートロ(チェロ)
ジェレミー・パパセルジオー(バスーン)
ヴァンサン・フリュッキガー、エティエンヌ・ガルティエ(テオルボ、バロックギター)
ブリス・サイー(クラヴサン〔チェンバロ〕)

ル・コンセール・スピリチュエル合唱団
(合唱指揮: エルヴェ・ニケ)

シルヴァン・サルトル(指揮)
総指揮: マルゴー・ブランシャール&シルヴァン・サルトル

【録音】
2020年3月4日、ヴェルサイユ王室歌劇場