Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)|“アメリカン・ロックの良心”アルバム未収録曲など20曲を集めた充実のレア・トラック集!
グー・グー・ドールズが“アメリカン・ロックの良心”と呼ばれる理由がここにある――!
30年以上もバンドとして活動を続け、ホット・アダルト・コンテンポラリー・チャートにおいて実に14曲ものNo. 1楽曲やTop 10楽曲を生み出し、アルバム累計セールスは1,200万枚を超え、4度のグラミー賞ノミネートを記録する、”アメリカン・ロックの良心”ことグー・グー・ドールズ。1986年のデビュー以来、苦節10年の下積みを経て、90年代中盤から数々のメガ・ヒット・シングルを発表、”アメリカで最も有名な無名バンド”から”ベスト・アメリカン・ロック・バンド”へと成長し続けてきた彼らは、胸を打つメロディ・ラインとモダンなロック・サウンドと哀愁を帯びたバラード・サウンドで、現在も精力的に活動を続ける、まさにアメリカン・ロック・ドリームを体現するバンドだ。
そのグー・グー・ドールズが1995年から2007年にかけてレコーディングしたレア・トラックを集めたアルバムがリリースとなる。この時期の彼らは、シングルを次々とチャートに送り込み、一気にメインストリームへ。グラミー賞にもノミネートされ、アメリカン・ロック・シーンの最重要バンドの一つとして認識されるようになった所謂”黄金期“を迎えていた、まさに飛ぶ鳥落とす勢いだった時期に彼らが録音した、シングルB面曲やライヴ・トラック、アコースティック・ヴァージョンやラジオ・パフォーマンス、さらにはアメリカ以外でのみリリースされた楽曲やアルバム未収録曲など20曲を集めたのが本作『RARITIES』である。
アルバムには『Name』や『Iris』など、彼らの代表的大ヒット曲のアコースティック・ヴァージョンや、映画『TWISTER』のサウンドトラックにもフィーチャーされていた「Long Way Down」のChris Lord-Alge Remix、また歴史的なキャピタル・スタジオでレコーディングされた「Let Love In」と「Listen」のライヴ・ヴァージョン、そしてアルバムの最後にはメジャー・リーグでは不可欠のアンセム「Take Me Out To The Ball Game」も収録!またアルバムからの先行トラックとなるのは、INXSの「Don’t Change」のライヴ・カヴァー。ライヴ・バンドとしての評価も高い彼らならではのライヴ・ヴァージョンが多数収録されていることもファンには嬉しいところだろう。
今年4月に新型コロナウイルスのパンデミックにより全米各地がロックダウンされていた最中にバンドのレパートリーの中でも人気の高い4曲をシンプルなセッティングでレコーディングした『EP21』を発表した彼らは、現在通算13作目となるスタジオ・アルバムの制作中だという。次なるステップへの期待と新作を心待ちにしているファンに向けてのプレゼント、それが本作『RARITIES』なのだ。
輸入盤CD
輸入盤LP
■収録曲
01. Hit or Miss
02. Nothing Can Change You
03. Long Way Down (Chris Lord-Alge Remix)
04. Name (Live Acoustic)
05. Don't Change (Live)
06. Girl Right Next To Me (Live Acoustic)
07. Another Second Time Around (Live Acoustic)
08. Iris (Acoustic)
09. Slide (Acoustic)
10. Naked (Remix)
11. Black Balloon (Live)
12. Naked (Live)
13. Black Balloon (Live from Sessions@AOL)
14. Broadway (Live from Sessions@AOL)
15. We'll Be Here (When You're Gone) [Acoustic]
16. Better Days (Acoustic)
17. Let Love In (Live)
18. Listen (Live)
19. Feel the Silence (Live)
20. Take Me Out To The Ball Game
タグ : ロック復刻&発掘
掲載: 2021年05月21日 16:17