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Electric Light Orchestra(エレクトリック・ライト・オーケストラ)、Jeff Lynne(ジェフ・リン)|デビュー50周年“ELO祭り”!第二期紙ジャケ全8タイトルが一挙発売

Electric Light Orchestra(エレクトリック・ライト・オーケストラ)、Jeff Lynne(ジェフ・リン)

ビートルズへの愛情とロックとクラシックを融合させた独自の音楽スタイル、POPの魔術師ジェフ・リン率いるELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)が、今年2021年、デビュー50周年を迎える。

デビュー50周年を記念して、2001年以降のカタログ8タイトルを紙ジャケ化し、2021年8月25日に発売することが決定した。

今回新たに紙ジャケでリリースされるタイトルは、今年20周年を迎える2001年発表『ZOOM』(ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター参加)をはじめ、ジェフ・リンがELOの楽曲をリ・レコーディングした『ミスター・ブルー・スカイ(ザ・ベリー・ベスト・オブ・エレクトリック・ライト・オーケストラ)』(2012年)、『ZOOM』発売に合わせたスペシャルTV番組用のライヴを収録した『ライヴ』(2013年)、ジェフ・リンのソロ作品『アームチェア・シアター』(1990年)、『ロング・ウェイヴ』(2012年)の5タイトルがソニー初紙ジャケ化(過去他社からリリースされたものはCDデータからの復刻だったが、今回は正真正銘、今や超貴重盤となったオリジナルLPを徹底的に再現する)。

そして、大復活を果たしたジェフ・リンズELOの『アローン・イン・ザ・ユニバース』(2015年)、『ウェンブリー・オア・バスト』(2017年)、『フロム・アウト・オブ・ノーウェア』(2019年)といった近年の名作の初紙ジャケ化を含め、「ELO第二期紙ジャケ」として全8タイトルがリリースとなる。

完全生産限定盤
紙ジャケット仕様
BSCD2
各2,750円(税込)

エレクトリック・ライト・オーケストラ

『ズーム/Zoom』(2001年作品)SICP-31445

本作は2001年発売の20周年記念盤。『バランス・オブ・パワー』以来15年ぶりの新作で故ジョージ・ハリスン(生前最後の録音の一つ)とリンゴ・スター、2人のビートルズのメンバーがゲスト参加し話題となった。まさに「ELOらしい」~美しいハーモニー、メロディの洪水、ストリングス・アレンジメント、そしてR&Rが目一杯詰め込まれた、今聴くと改めて名盤であると思える。ジェフ・リンはソングライティング、プロデュースはもとより、リード・ヴォーカル、バック・ヴォーカル、リード・ギター、リズム・ギター、チェロ、ピアノ、キーボード、ベース、ドラムとレコーディングに関わる全てのことを担当。


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『ミスター・ブルー・スカイ(ザ・ベリー・ベスト・オブ・エレクトリック・ライト・オーケストラ)/Mr. Blue Sky (The Very Best Of Electric Light Orchestra)』(2012年作品)SICP-31446

『ズーム』以来約11年振りとなった今作はジェフ・リン、ELO大復活の先駆けとなり、『エレクトリック・ライト・オーケストラ』『第三世界の曙』『エルドラド』『フェイス・ザ・ミュージック』『オーロラの救世主』『アウト・オブ・ザ・ブルー』『ディスカバリー』『タイム』という、70~80年代の名盤から厳選した楽曲をジェフ・リンがほぼすべての楽器を演奏し、現在のテクノロジーとともに再レコーディング。ボーナス・トラックとして、当時の未発表曲「ポイント・オヴ・ノー・リターン」も収録。


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『ライヴ/Live』(2013年作品)SICP-31447

本作は2013年に発表となった、2001年『ZOOM』リリース時のライヴ・アルバム。アルバム『Zoom』発表後ELOとして15年ぶりとなる北米ツアーを発表し(残念ながら中止に)、米PBSでの特別番組のためがロサンゼルスのCBS Television Cityで2夜連続でライヴを収録。『Zoom Tour Live』として映像商品としても発売されたが「Secret Messages」、「Sweet Talkin' Woman」、「Twilight」、「Confusion」はこのCDのみに収録されている。オリジナル・メンバーのリチャード・タンディも参加。


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ジェフ・リンズELO

『アローン・イン・ザ・ユニバース/Alone In The Universe』(2015年作品) SICP-31448

『本作は2015年作品。オリジナルとしては『ZOOM』以来14年振りの新作となるもので、ELO、トラヴェリング・ウィルベリーズといったジェフのキャリアを振り返った1stシングル「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」、2ndシングル「ホエン・ザ・ナイト・カムズ」、ロイ・オービソンに捧ぐ「アイム・リーヴィング・ユー」他、アルバム全編、これぞジェフ・リン節満載のELO好きなら絶対納得の名曲だらけ。ポップでメロディアス、美しく、スペーシーでちょっとひねくれて、ディミニッシュ・コードも健在。発売後30年振りのワールドツアーを敢行。大成功し完全復活を遂げた。【初紙ジャケ化】


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『ウェンブリー・オア・バスト/Wenbley Or Bust』(2017年作品) SICP-31449-50

本作は2017年作品、ELO歴史上最大規模の7万人動員、2017年6月24日英ウェンブリー・スタジアムでのライヴの模様を収録。「トワイライト」、「ミスター・ブルー・スカイ」などのお馴染みの曲から、映画主題歌「ザナドゥ」やボブ・ディランやジョージ・ハリスンらとのスーパーグループ、トラベリング・ウィルベリーズの「ハンドル・ウィズ・ケア」などの滅多にライヴで演奏されないレア曲まで、全23曲中21曲が全英or全米でTOP40入りした大ヒット曲。『アローン・イン・ザ・ユニバース』発表後、欧州、北米を周る30年振りの大規模コンサートを敢行。いずれの会場も超満員となり、その集大成がこのウェンブリー公演だった。【初紙ジャケ化】


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『フロム・アウト・オブ・ノーウェア/From Out Of Nowhere』(2019年作品)SICP-31451

本作は2019年作品。大復活作『アローン・イン・ザ・ユニバース』以来4年ぶりの現段階の最新オリジナル作。全英アルバム・チャート初登場1位を獲得。スタジオ・アルバムとしては、1981年発表の『タイム』以来38年ぶりの快挙となった。1stシングルの「From Out of Nowhere」、2ndシングル「タイム・オブ・アワー・ライフ」他、黄金期の『オーロラの救世主』『アウト・オブ・ザ・ブルー』『ディスカバリー』時代を彷彿させるジェフ・リン節満載のメロディ、不変のELOサウンドとなっている。2017年ロックの殿堂入り、ソングライターの殿堂入りを果たすなど、完全なる大復活を果たした。【初紙ジャケ化】


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ジェフ・リン

『アームチェア・シアター/Armchair Theatre』(1990年作品)SICP-31452

本作は1986年『バランス・オブ・パワー』でELO解散後、トラヴェリング・ウィルベリーズへの参加を経て、1990年に発表されたジェフ・リン初のソロ・アルバム。シングルカットされた「リフト・ミー・アップ」、「エヴリー・リトル・シング」他で故ジョージ・ハリスンがギターやコーラスで参加。特に「ストーミー・ウェザー」ではこれぞジョージ!的なスライドを聴かせてくれる。「ブロウン・アウェイ」はトム・ペティと共作、デル・シャノン、リンゴ・スターが参加したビートルズを彷彿させる名曲。豪華ゲストが参加したオリジナル8曲、スタンダードのカバー3曲(2、5、9)、「肘掛け椅子に座りながらテレビを眺めるように、お気に入りの音楽を聴いている」というコンセプトのもとに制作されたリラックスした作品。


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『ロング・ウェイヴ/Long Wave』(2012年作品)SICP-31453

本作は2012年発表ジェフ・リン22年振りのソロ・アルバムで、ジェフ・リンのルーツを辿る初のカヴァー・アルバム。彼が子供のころラジオでよく聞いていたお気に入りの曲をジェフ・リン独自の解釈でアレンジ、再構築。映画『ノッティングヒルの恋人』でも使用された「シー」を始め、チャップリン作「スマイル」(映画『モダン・タイムス』)、映画『慕情』の主題歌やリチャード・ロジャース作のミュージカルからチャック・ベリー、ロイ・オービソン等のR&Rまで、今作を聴くと、ジェフ・リンの曲作りやアレンジがいかに形作られたか、影響を与えたものが何だったのか、その原点ともいえる音像が垣間見えてくる。

タグ : リイシュー ロック復刻&発掘

掲載: 2021年05月28日 18:20