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Hoff Ensemble(ホフ・アンサンブル)|全国のオーディオ愛好家に人気のSACD Hybrid/MQA-CD『静かな冬の夜 (Quiet Winter Night) 』が限定復活

Hoff Ensemble

ホフ・アンサンブルの珠玉のアルバム『Quiet Winter Night』
理想のサウンドを追い求める全国のオーディオ愛好家に人気のディスクが限定復活!

オーディオ評論家の角田郁雄氏は、このLP盤(2L087LP)をリファレンス・ディスクとして使い続けており、かねてよりSACD化を熱望し、今回実現いたしました。解説書には、各トラックのオーディオ的聴きどころを角田氏が解説しています。スピーカーはもちろんヘッドフォン選びの参考になるリファレンス・ディスクとなるでしょう。

SACDマスタリングは、2Lの名エンジニアでもありプロデューサーであるモッテン・リンドベルグが自ら手がけています。さらに今話題のハイレゾCDと言われているMQAを搭載し、オリジナル・マスター(DXD24bit/352.8kHz)の音質に迫るような音を聴くこともできます。(MQA再生には専用の機器が必要です。)

ホフ・アンサンブルのメンバーは、ECM レーベルへの録音で知られるトランペッターのマティアス・アイク (1979-)、1960 年代の終わりからヤン・ガルバレク、ドン・チェリー、サム・リヴァーズ、カーリン・クルーグといった人たちと共演を重ねてきた「伝説的」ベーシストのアーリル・アンデシェン(アリルド・アンデルセン) (1945-)、パーカッションのルーネ・アルネセン、ノルウェーのセッションギタリストのリーダー的存在のボルゲ・ペーテシェン=オーヴェルライル (1967-)、ノルウェーの民俗楽器ハリングフェレ(ハルダンゲルフィドル)とスウェーデンのキー付フィドル、ニッケルハルパのあでやかな演奏で知られるアンビョルグ・リーエン (1971-)、そして、パット・メセニーやマイク・スターンとコラボレーションを行ってきたピアニストでアレンジャーのヤン・グンナル・ホフ (1958-)。ノルウェーを代表するジャズミュージシャンとセッションミュージシャンのグループです。

彼らのアルバム「静かな冬の夜」は、みんなが暖炉の前に集まると今と昔のいろんな話が始まる、とでもいった趣向と雰囲気のアルバムです。グドニ・インゲビョルグ・ハーゲンが歌詞を書き、映画を中心に活動するゲイル・ボーレン (1951-)とベント・オーセルード (1950-)が作曲した14 曲が、ヘレーネ・ボクスレ、オスネ・ヴァラン・ノルドリ をはじめとする歌手のヴォーカルで歌われます。オスロのソフィエンベルグ教会でセッションが行われ、2L のモッテン・リンドベルグ が24bit/352.8kHz の DXD 録音に収録しました。トロルの棲む深い森やニッセの潜む茂みが眼前に広がる空間性の優れた録音です。

TRACK LIST:
01. マウンテンローズの女王 Dronning Fjellrose
02. そっと、静かに僕らはやってくる Stille, stille kommer vi
03. 言葉と思考を共にして Dele alle ord og tanker
04. 不安がる母さん Redd Mamma
05. 歌え、歌え、つるこけもも Sulla, sulla krekling
06. 青い少年 Blagutten
07. 山の若者 Ville fjellgutt
08. さあ、何が起きる? Hva skal hende na?
09. 火のそばで Ved balet
10. Tufsa danser
11. 小さく奇妙な村の子供 Vesle, rare bygdeunge
12. 青ニッセの夕べ En blanissekveld
13. 夕べに子供たちを呼ぶ声 Kveldslokk for sma unger
14. 十二月の光 Lys i desember
15. 火のそばで Ved balet (instrumental)

タグ : リイシュー ジャズ復刻&発掘 SACD

掲載: 2021年07月06日 12:41

更新: 2021年09月21日 15:00