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アリョーナ・バーエワ / メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(1844年版)&シューマン:同

バーエワ

バーエワ~メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(1844年版)&シューマン:同

自身の作品を改訂することが多かったメンデルスゾーン、有名なホ短調のヴァイオリン協奏曲もその例にもれることはありませんでした。現在、演奏されているのは、1845年3月にこの曲を初演したフェルディナンド・ダヴィッドに献呈された版ですが、最近になって発見され2018年に出版されたのは「1844年版」と呼ばれる改訂前のもの。第1楽章から、一聴しただけでわかるほどの旋律の違いなどが数多くあり、メンデルスゾーンの創作過程を窺いしることができる貴重な資料でもあります。このアルバムでバーエワは、まだ広くは知られているとは言えないこの1844年版を演奏。新しいアプローチを聴かせます。
また、シューマン最後のオーケストラ作品となったヴァイオリン協奏曲は、彼の遺族の意向により長い間封印されていた曲であり、初演は1937年になってからのことでした。しかし20世紀後半になってから採り上げる奏者が多くなり、今では人気作品の一つとなっています。
ヴァイオリニストのアリョーナ・バーエワは2001年の「ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」、2007年「仙台国際音楽コンクール」などの主要コンクールで優勝を飾り、世界的に活躍している演奏家。今作では指揮者を持たないアンサンブル「ペルシムファンス」と共演し、息のあった演奏を披露しています。
(ナクソス・ジャパン)

※シューマンの協奏曲は2022年5月にヤノフスキ指揮のN響と演奏予定です。

メンデルスゾーン/シューマン: ヴァイオリン協奏曲
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64(1844年版)
1. I. Allegro con fuoco
2. II. Andante
3. III. Allegretto non troppo - Allegro molto vivace

  ロベルト・シューマン(1810-1856): ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 23
4. I. In kraftigem, nicht zu schnellem Tempo
5. II. Langsam
6. III. Lebhaft, doch nicht schnell

アリョーナ・バーエワ(ヴァイオリン)
ペルシムファンス(ファースト・シンフォニー・アンサンブル)

録音 2019年
Sound Engineer: Mikhail Spassky

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年07月27日 00:00