パリ管弦楽団首席テューバ奏者、ステファン・ラベリの妙技!『ジャン=ミシェル・ドゥファイ:テューバのための作品集』
パリ管弦楽団を支える世界的テューバ奏者、ステファン・ラベリの妙技!管楽器王国フランスが誇る名手達とともに描くドゥファイの世界!
名門パリ管弦楽団の首席テューバ奏者にして、世界的ソリストの一人としても活躍するステファン・ラベリが奏でる、フランスの名作曲家、ジャン=ミシェル・ドゥファイの世界。
ラベリは、1995年、リヨン国立高等音楽院を満場一致の首席で卒業。同年12月、シドニー国際テューバ・コンクールにおいて満場一致の1位。1996年、マルクノイキルヒェン国際コンクールにおいても第1位を獲得。リヨン国立歌劇場管弦楽団、トゥールーズ市立管弦楽団を経て、現在パリ管弦楽団の首席奏者を務め、教育者としてはリヨン国立音楽院で後進の指導に力を注いでいます。
本アルバムでは、ドゥファイ本人に加え、パリ管弦楽団およびフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の奏者達がレコーディングに参加。管楽器王国フランスが誇る名手達の素晴らしいサポートと、ラベリの美しい音色(まるでユーフォニアムと勘違いしてしまうような超高音域から安定の低音サウンドまで!)、群を抜いたテクニックでドゥファイの作品の魅力を100%引き出しています。テューバ関係者は勿論のこと、管楽器ファン注目のアルバムの登場です。
(東京エムプラス)
『ジャン=ミシェル・ドゥファイ:テューバのための作品集』
【収録内容】
ジャン=ミシェル・ドゥファイ:
・ジョギング(テューバ・ソロと器楽アンサンブルのための)
ステファン・ラベリ(テューバ)
フルート四重奏〔ビセンス・プラッツ、アナイス・ブノワ、 バスティアン・ペラ、フロランス・ドゥレピーヌ〕
エマニュエル・カート(ヴィブラフォン)
マティアス・ロペス(ベースギター)
ジャン=ミシェル・ドゥファイ(ピアノ)
・パフォーマンス
ステファン・ラベリ(テューバ)
打楽器四重奏〔エマニュエル・カート(ヴィブラフォン)、エリック・サミュ(マリンバ)、ディディエ・ベネッティ(ティンパニ)、ニコラ・マルタンシォウ(5台のトムトム)〕
マティアス・ロペス(ベースギター)
・カデンス
ステファン・ラベリ(テューバ)
トロンボーン四重奏〔クリストフ・サンシェーズ、フレデリック・ブラン、セドリック・ヴィナティエ、アレクサンドル・フォール〕
ジャン=ミシェル・ドゥファイ(ピアノ)
・テューバ・ノー・エンド
ステファン・ラベリ(テューバ)
金管五重奏〔ハビエル・ロセット(トランペット)、フランソワ・プティプレ(トランペット)、ブノワ・コレット(ホルン)、ロマン・デュラン(トロンボーン)、タンクレード・ツィメルマン(テューバ)〕
【録音】
2016年9月12日、フィルハーモニー・スタジオ(ジョギング/フランス)
2015年1月31日、スタジオ・ギヨーム・テル(パフォーマンス/フランス)
2015年5月31日、スタジオ・イエロー・サブ(カデンス)
2016年2月16日、スタジオ・ギヨーム・テル(テューバ・ノー・エンド/フランス)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ステファン・ラベリ(日本語訳:白沢達生)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年08月05日 00:00