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ワーナーミュージックが贈る、大ヒット映画の限定カラー・アナログ盤サウンドトラック・シリーズが登場

GOODFELLAS

名作映画には決まって印象的な映画音楽が存在し、サウンドを聴けばその映画のワンシーンを思い出すように、映画と音楽は、切っても切れない関係性を持つ。感動的な映画のシーンは、音楽によってより印象的なものとなって人々の心に届くのだ。この夏、大ヒット映画のサウンドトラックを中心に9枚の作品が、9月3日と9月17日の2回に分けて限定カラー・アナログ盤となって再発売されることとなった!さあ、ポップコーンとターンテーブルを準備して、音楽と一緒に映画の世界へ飛び込もう!

今回シリーズとなって発売されるタイトルは、マーティン・スコセッシ監督の名作『グッドフェローズ』や、今年25周年を迎える映画『スペース・ジャム』、クエンティン・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』、『イングロリアス・バスターズ』、『デス・プルーフ in グラインドハウス』、バットマン・シリーズから『バットマン フォーエヴァー』と『ダークナイト』、1993年の青春映画『バッド・チューニング(原題: Dazed and Confused)』、そして映画的な世界観を持つアリス・クーパーのコンセプト・アルバム『ウェルカム・トゥ・マイ・ナイトメア』の全9タイトル。どれも音楽が非常に重要な役割を持つ映画のサウンドトラックばかり!


WELCOME TO MY NIGHTMARE [CLEAR VINYL]

アリス・クーパーが1975年に発表したコンセプト・アルバム。この作品で、アリス・クーパーはショックロックを完成させたとも言われている。彼のステージは、ボア・コンストリクターやギロチン、そしてグランド・ギニョル的なシアトリカルなセットを駆使した、まさに伝説的なステージだったのだが、このアルバムは、子供の頃の悪夢のような夢という世界観を見事にサウンドで表現したもの。ギタリストのディック・ワグナーとスティーヴ・ハンターによる火力抜群のハード・ロック・ナンバーから、静かなバラード・ナンバーまで、過度なドラマティック性を持ちつつ完全な形で彼のロックンロール・サウンドをたっぷりと聴かせてくれる名作だ。


BATMAN FOREVER - MUSIC FROM THE MOTION PICTURE [2LP BLUE/SILVER VINYL]

1995年に公開されたティム・バートン製作の映画『バットマン・フォーエバー』のサウンドトラック。映画自体もアカデミー賞やゴールデングローブ賞に多数ノミネートされており、このサウンドトラックにもグラミー賞3部門、MTVムービーアワード「最優秀楽曲賞」を受賞し、全米チャート・トップ100で見事1位を獲得したシールの「Kiss From A Rose」をはじめ、U2の「Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me」やザ・フレーミング・リップス、オフスプリング、ニック・ケイヴ、INXSのマイケル・ハッチェンス、PJハーヴェイ、マッシヴ・アタックといった豪華アーティストが集結、映画同様きらびやかなサウンドがたっぷりと収録されている。


DAZED AND CONFUSED (MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE MOTION PICTURE)[2LP PURPLE TRANSLUCENT VINYL]

1993年に公開されたリチャード・リンクレイター監督作品のヒット映画『DAZED AND CONFUSED(邦題: バッド・チューニング)』は、70年代半ばのアメリカを舞台にした青春映画だ。映画の時代背景に合わせた70年代のロックをテーマにした、その時代の重要な曲を多数収録したサウンドトラックも人気となった。ブラック・サバスの「Paranoid」やウォーの「Low Rider」、KISSの「Rock n Roll All Night」の他、アリス・クーパーやZZトップ、レイナード・スキナードやディープ・パープルらの楽曲も収録。


GOODFELLAS (MUSIC FROM THE MOTION PICTURE) [DARK BLUE VINYL]

マーティン・スコセッシ監督作品『グッドフェローズ』は、もはや紹介も必要ないくらいの作品だ。レイ・リオッタ、ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシが出演するこの映画は史上最高の映画の一つであり、究極のマフィア映画であると広く認知されている。このサウンドトラックには、トニー・ベネットやアレサ・フランクリン、シャングリラなどのアーティストの楽曲を収録。このサウンドトラックのアナログ盤は、1990年代初頭に何回か極少量づつプレスされていたのみで、非常に貴重なものとなっていたのだが、今回初めてグローバル規模でアナログ盤としてリリースされることになる。


SPACE JAM (MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE MOTION PICTURE)[2LP RED AND BLACK VINYL]

今年で公開25周年を迎える、実写とアニメーションを融合したスポーツ・コメディ映画『SPACE JAM』は、ルーニー・テューンのキャラクターとマイケル・ジョーダンの共演という大きな話題も有り、大ヒットを記録した映画だ。このサウンドトラックには、映画に使用されて大ヒットとなったR. Kellyの「I Believe I Can Fly」を始め、クーリオやシール、サイプレス・ヒルのB-Real、ウータン・クランのメソッド・マンやLLクールJといったアーティストの楽曲も収録されており、全米で6xプラチナムを獲得する大ヒットとなった。


JACKIE BROWN: MUSIC FROM THE MIRAMAX MOTION PICTURE [BLUE VINYL]

クエンティン・タランティーノ監督作品のこの『JACKIE BROWN』は、1997年に公開された。このサウンドトラックにはサミュエル・L・ジャクソンとロバート・デ・ニーロによる映画のダイアローグ(セリフ)パートに加え、ボビー・ウーマック&ピースの「Across 110th Street」やビル・ウィザースの「Who Is He (And What Is He To You?)」、デルフォニックスの「Didn't I (Blow Your Mind This Time)」、そしてミニー・リパートンの「Inside My Love」など、通もうならせる素晴らしい楽曲が多数選曲されている。


QUENTIN TARANTINO'S DEATH PROOF [CLEAR, BLACK AND RED VINYL]

2007年に公開されたカート・ラッセル主演のクエンティン・タランティーノ監督作品『DEATH PROOF(邦題: デス・プルーフ in グラインドハウス)』は、カルト的な人気を誇るアクション・ホラー映画だ。その映画の世界観にも通じる60年代から70年代のレアな楽曲をフィーチャーしたこのサウンドトラックには、スミスの「Baby It's You」やウィリー・デヴィルの「It's So Easy」、ザ・コースターズの「Down In Mexico」やエイプリル・マーチの「Chick Habit」といった楽曲を収録。この貴重な音源の合間に映画内の様々なセリフが散りばめられた、まさに「映画」のようなサウンドトラックだ。


QUENTIN TARANTINO'S INGLOURIOUS BASTERDS MOTION PICTURE SOUNDTRACK [BLOOD RED TRANSLUCENT VINYL]

2009年に公開された、クエンティン・タランティーノ監督による第二次世界大戦時の物語を描いた映画『INGLOURIOUS BASTERDS』は、批評家からも商業的にも非常に高い評価を受けた作品だ。アカデミー賞やBAFTA、映画俳優組合やゴールデン・グローブ賞など複数の映画賞を受賞した今作だが、他のタランティーノ作品同様、サウンドトラックも非常に重要な役割を果たしている。グラミー賞へのノミネートを果たしたこのサウンドトラックには、伝説的なハリウッドの作曲家、エンニオ・モリコーネのスコアや、デヴィッド・ボウイの1982年の映画『Cat People』のテーマ曲を始めとした、一風変わった貴重な音源が収録されている。


THE DARK KNIGHT (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK) [2LP NEON GREEN AND VIOLET SPLATTER VINYL]

2005年に公開された『BATMAN BEGINS』の続編として前作に続きクリストファー・ノーランが監督を務めたこの『THE DARK KNIGHT』は、2008年に公開された作品。アカデミー賞受援男優賞と音響編集賞の2部門を受賞した他、撮影賞、メイクアップ賞他8部門にノミネートされた非常に高い評価を受けたこの映画のサウンドトラックも、グラミー賞やサターン賞、ブリット・アワードなど数々の賞を受賞する名作だ。ハリウッド映画音楽界の伝説的存在、ハンス・ジマーとジェームズ・ニュートン・ハワードのコラボレーションによって生まれた楽曲の数々は、映画の緊張感をそのままサウンドで表現する見事な内容で、全米アルバム・チャート20位を記録している。2008年のオリジナル発売時にアナログ盤が発売されていたのだが、以降非常に入手困難となっていた作品が、今回ジョーカーをイメージしたカラー・ヴァイナルで登場する。