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The Grateful Dead(ザ・グレイトフル・デッド)|膨大なライヴ・アーカイヴからまた新たな未発表音源『Fox Theatre, St. Louis, MO 12-10-71』初公式発売

The Grateful Dead(ザ・グレイトフル・デッド)『Fox Theatre, St. Louis, MO 12-10-71』

グレイトフル・デッドが1968年に初めてセント・ルイスでショウを行い、「St. Stephen」を初披露した時から、彼の地のファンは、ゲートウェイ・シティと呼ばれるセント・ルイスの豊かな音楽的伝統が、バンドから最高のものを引き出す特別な何かを持っていることを知っていたという。そのセントルイスでの未発表ライヴ音源が、グレイトフル・デッドの膨大なライヴ・アーカイヴから公式発売となる。

『FOX THEATRE, ST. LOUIS, MO (12/10/71)』は、1971年12月10日にグレイトフル・デッドが行ったセントルイスのフォックス・シアターでのライヴを完全収録したものである。今回が初公式発売となるこの未発表音源のマスターはレストアされ、Planget Processを用いてスピード補正された後、グレイトフル・デッドのライヴ・アーカイヴ・シリーズではおなじみのジェフリー・ノーマンがマスタリングを手掛けている。

この時のバンドは、Jerry Garcia、Bill Kreutzmann、Phil Lesh、Ron “Pigpen” McKernanそしてBob Weirからなるオリジナル・ラインナップに、新たにKeith Godchauxがピアノで参加した顔ぶれ。ちなみに、このラインナップは72年のヨーロッパ・ツアーまでの6か月間続くこととなる。

「グレイトフル・デッドの長いライヴ・ヒストリーの中で、素晴らしい時代が1年以上に亘って続いたことはわずかしかなく、その中でも特に1971年12月1973年秋の過渡期の時期は特に優れていると言えるだろう」グレイトフル・デッドのアーカイヴィストであり、ライヴ・アーカイヴ・シリーズのプロデューサーでもあるDavid Lemieuxはコメントしている。「この時期は、デッドが自分たちのツアー形式(年に数回の、やや短めの、地理的に限定されたツアー)を確立した時期であり、彼らが結成以来6年の間に見せてきた多くの変遷と変容が明確に表れている音楽でファンを沸かせていた頃でもあった」

CD3枚に亘って収録されている音源には、「One More Saturday Night」での激しい演奏や、「Brokedown Palace」での切ない演奏、さらに「The Other One」や「Dark Star」などのデッドならではの長大なジャム・ナンバーが収録されている。またバンドの大好きなロックンローラーであり、セントルイスの大スターでもあるチャック・ベリーに敬意を表して演奏された「Run Rudolph Run」ではピッグペンのギターが疾走している。

グレイトフル・デッドの膨大なライヴ・ヒストリーの中から初期黄金期とも呼べる1971年のライヴ音源。続々と最高の音質で読みがる、グレイトフル・デッドの公式ライヴ音源シリーズの中でも注目の作品だろう。

輸入盤CD


輸入盤LP


【収録曲】
CD1
01. Bertha
02. Me And My Uncle
03. Mr. Charlie
04. Loser
05. Beat It On Down The Line
06. Sugaree
07. Jack Straw
08. Next Time You See Me
09. Tennessee Jed
10. El Paso
11. Big Railroad Blues
12. Casey Jones

CD2
01. Good Lovin'
02. Brokedown Palace
03. Playing In The Band
04. Run Rudolph Run
05. Deal
06. Sugar Magnolia
07. Comes A Time

CD3
01. Truckin'
02. Drums
03. The Other One
04. Sitting On Top Of The World
05. The Other One
06. Not Fade Away
07. Goin' Down Road Feeling Bad
08. Not Fade Away
09. One More Saturday Night

タグ : リイシュー ロック復刻&発掘

掲載: 2021年09月03日 18:29