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キセノン・サクソフォン四重奏団 デビュー!グリーグ "ホルベアの時代より"、モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番、他

キセノン・サクソフォン四重奏団

メンバー全員がヨーロッパ有数の名門大学、ケルン音楽大学で室内楽と現代音楽の修士号を取得しているという若き最先端のアンサンブル、キセノン・サクソフォン四重奏団のデビュー・アルバム!

弦楽器のために書かれたクラシック作品と、21世紀のオリジナル作品を「献身」をテーマに結び付けた絶妙なプログラム。古典と現代作品の組み合わせ自体はそれほど珍しいものではありませんが、演奏にあたって有名な弦楽四重奏団のメンバーと一緒に音の響きやフレージング、アーティキュレーションを研究したり、その結果、古い曲を"間違った"楽器で演奏することにより、曲の特徴がさらに際立つことを発見したりと、アルバムとして非常に興味深く、こだわりの感じられる作品に仕上がっています。ちなみにアンサンブル名は希ガスの中でも最も希少な元素、キセノンに因んでおり、カルテットの理想とする相互作用とアンサンブル・ソノリティを体現しているとのことです。見事なブレスコントロールとまろやかな音色による極上の演奏をお楽しみください。
(東京エムプラス)

【曲目】
グリーグ:組曲 《ホルベアの時代より》 Op.40
ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):サクソフォン四重奏曲
モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575
プッチーニ:弦楽四重奏曲 《菊》
ダニエル・アルバラド・ボニージャ(1985-):ビリジアンの痕跡(Viridian Vestiges)

【演奏】
キセノン・サクソフォン四重奏団

【録音】
2020年4月
(ドイツ、オスナブリュック)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年10月15日 18:00