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Ross Jennings(ロス・ジェニングス)|現代プログレ・メタル・シーンを代表するヘイケンのヴォーカリスト初のソロ・アルバム『A Shadow Of My Future Self』

Ross Jennings(ロス・ジェニングス)『A Shadow Of My Future Self』

プログレッシヴ・メタルの救世主として近年大きな注目を浴びているロンドンのヘイケン。10年に『Aquarius』でアルバム・デビュー。プログレの名門、インサイド・アウトと契約しリリースされたサード・アルバム『The Mountain』(13年)で、大きな注目を集めることとなった。その後も『Affinity』(16年)、『Vector』(18年)、『Virus』(20年)とアルバムを重ねるごとに進化。『Virus』はビルボード・ホット100の52位、イギリスのロックチャートで2位にランクインする快挙。ヘヴィメタルをベースに、ピンク・フロイドや90125YES、クラシック、ジャズ/フュージョンなど様々な音楽スタイルを貪欲に取り込んだスタイルで、プログレ・ファンを魅了し続けている。

この度リリースになるのが、そんなヘイケンのヴォーカリスト、ロス・ジェニングスによるソロ・アルバムだ。アメリカのAORや90年代のアリーナ・ロックを好み、U2やColdplay、R.E.M.の大ファンであることを公言しているロス。彼がメタル・シンガーで「ない」ことが、ヘイケンの大きな武器の一つとなってきた一方、ロス自身は自らのルーツであるAORやアリーナ・ロックからインスパイアされたアルバムを作りたいという欲望をずっと持ち続けてきた。そしてついにそれが、『ア・シャドウ・オブ・マイ・フューチャー・セルフ』という初ソロ・アルバムに結実したのである!フィル・コリンズ、ピーター・ガブリエル、デイヴィッド・ギルモア、スティーヴン・ウィルソン。メインストリーム・ポップスへの挑戦は、プログレ・ミュージシャンにとってある意味伝統。オルタナティヴ・ポップスからアリーナ・ロック、インディー・ロック風のバラード、さらには11分超のプログレ大曲に至るまで、実にさまざまなスタイルが聴ける。イギリスらしい憂いに満ちた美しいメロディは、日本人にはたまらないもの。ヘイケンでは聴くことのできないロスの魅力満載の本作。現代のプログレ・メタル・シーンを代表するヴォーカリストの面目躍如たるアルバムだ。

国内盤CD

日本語解説書封入/歌詞対訳付き
日本盤限定ボーナストラック収録


輸入盤CD


輸入盤LP


【収録曲】
01. ベター・タイムズ
02. ワーズ・ウィ・キャント・アンセイ
03. ヴァイオレット
04. ジ・アポロジスト
05. ロケット・サイエンス
06. キャッチャー・イン・ザ・ライ
07. シンス・ザット・デイ
08. ヤング・アット・ハート
09. フィーリングス
10. サード・ディグリー
11. フェニックス
12. グラウンデッド
13. イヤー
《世界共通ボーナストラック》
14. ビー・ザ・ワン
《日本盤限定ボーナストラック》
15. サード・ディグリー(オーケストラ・ヴァージョン)

【メンバー】
ロス・ジェニングス(ヴォーカル、ギター)
シメン・サンドネス(ドラムス)
ヴィクラム・シャンカー(キーボード)
ネイサン・ナヴァロ(ベース)

Ross Jennings(ロス・ジェニングス)

 

HARD ROCK/HEAVY METAL