世界初録音!マッテオリ&アンサンブル・フェスタ・ルスティカ~ヴァロッティ:ソプラノ、弦楽器と通奏低音のための《聖母マリアのアンティフォナ》
世界初録音!
「ヴァロッティ音律」の考案者であり聖職者。
ヴァロッティの「聖母マリアのアンティフォナ」!
独自の調律法である「ヴァロッティ音律」の考案者であり、イタリアの作曲家、音楽理論家、オルガニスト、そして聖職者でもあった18世紀イタリアの音楽家、フランチェスコ・アントニオ・ヴァロッティ。
友人だったジュゼッペ・タルティーニが1754年に出版した論文の中で「ヴァロッティ音律」を称賛しており、聖職者としての活動の傍ら、和声と対位法の理論を研究し続けたことも知られています。
世界初録音となる聖母マリアに捧げられた「聖母マリアのアンティフォナ」は、ソプラノ独唱と弦楽合奏のための知られざる作品。
ローマ出身の古楽演奏家ジョルジオ・マッテオリが1994年に創設したアンサンブル・フェスタ・ルスティカに、タクトゥス(Tactus)・レーベルでのヴィターリ・プロジェクトで一躍その名が知れ渡ったイタリコ・スプレンドーレが加わった演奏者陣も非常に充実。
聖母マリアに捧げられたイタリア古楽の知られざる秀作の魅力を、イタリア古楽界の実力派たちが紐解きます。
(東京エムプラス)
【曲目】
フランチェスコ・アントニオ・ヴァロッティ(1697-1780):ソプラノ、弦楽器と通奏低音のための《聖母マリアのアンティフォナ》
(世界初録音)
【演奏】
ジョルジア・シンシリピ(ソプラノ)
アンサンブル・フェスタ・ルスティカ
イタリコ・スプレンドーレ
ジョルジオ・マッテオリ(指揮)
【録音】
2019年10月24日-26日、サーラ・カゼッラ・デッラカデミア・フィラルモニカ・ロマーナ(ローマ、イタリア)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年11月25日 00:00