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ポール・ルイスの新録音はブラームス!幻想曲集、3つの間奏曲を含む後期ピアノ作品集

ポール・ルイス

ポール・ルイスが熱さを秘めた柔らかい音色で奏でる
ブラームス最晩年作品集


名手、ポール・ルイスによる柔らかさと熱さに満ちたブラームス最晩年の作品集の登場。ポール・ルイスは「HBB プロジェクト」として、ハイドン・ブラームス・ベートーヴェンのピアノ作品を取り上げたプログラムを展開しておりました。
ベートーヴェンはすでにソナタの全曲録音が完成しており、ハイドンのソナタ集は2集までリリースされています[第1 集/ KKC-5917 およびHMM-902371、第2集/ KKC-6425 およびHMM-902372] が、ここでブラームスの登場です。
盟友ハーディングとのピアノ協奏曲(バラードop.10 も収録)[KKC-5622/ HMC-902191] につづく、2枚目のブラームスとなる本盤では、ブラームス最晩年の作品を収録。オーケストラをそのままピアノに移したような雄大なソナタなどとはまた違った、凝縮された世界の作品がならびます。それでもやはり何か絶対に得られないものを切望しているようなop.119 の終曲をはじめ、「ピアノ」というフレームには収まりきらない、ブラームスの何か強い思いのようなものが感じられるものばかり。ポール・ルイスはそんなブラームスの一切をすべてを包みこんだような音色で、これらの作品を節度を保ちつつ怒涛のように演奏しています。柔らかさと熱さに満ちた、ポールにしかなしえないブラームスとなっています。
(キングインターナショナル)

『ブラームス:後期ピアノ作品集』
【曲目】
ブラームス:
幻想曲集 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つの小品 Op.118
4つの小品 Op.119

【演奏】
ポール・ルイス(ピアノ)

【録音】
2018年1月、2019年1月、テルデックス・スタジオ・ベルリン(ドイツ)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語帯・解説付]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年12月09日 00:00