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バロック・フルートの名手カルロ・イパタ&アウセル・ムジチによるヴィヴァルディ:フルート協奏曲集

カルロ・イパタ

名手カルロ・イパタがアウセル・ムジチを率いて贈るヴィヴァルディのフルート協奏曲!

カルロ・イパタは、バンフ芸術創造センター(カナダ)、ハーグ王立音楽院、パリ国立音楽院でバロック・フルートや室内楽を修め、現在も古楽の研究と演奏に専念しているバロック・フルートの名手。1997年にイタリアとヨーロッパの優れた音楽家から選抜した古楽アンサンブル「アウセル・ムジチ」を創設し、ルネサンスとバロック時代の膨大な未発表の演劇と器楽のレパートリーを探求。歴史的考証に基づいた選択を行い、アントニオ・チェスティの「愛の不幸」、フランチェスコ・ガスパリーニの「バヤゼット」、ヘンデルの「カトーネ」、アントニオ・メラーニの「不信心な処罰」などのオペラを現代初演してきました。ソリストとしては、Hyperionに録音した「ナポリのフルート協奏曲集 Vol.1」(CDA67784)が、英グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」に選ばれているカルロ・イパタの新たなソロ・レコーディングは、待望のヴィヴァルディ!
アムステルダムのル・セーヌ社から「フラウト・トラヴェルソ、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、アルト・ヴィオラ、オルガンとチェロのための6つの協奏曲集」とのタイトルで1729年に出版された、ヴィヴァルディのフルート協奏曲集 Op.10。6曲のうち5曲は過去の作品(リコーダーやファゴットのための作品、室内楽曲等)から再構成されたもので、印刷の矛盾や間違いが多いことから、恐らく作曲者本人による校訂はされず急いで出版されたことを物語っており、カルロ・イパタは以前の版の手稿譜なども参照しながら、印刷譜の多くの問題を解決してレコーディングに臨んでいます。
(東京エムプラス)

【曲目】
ヴィヴァルディ:
協奏曲第2番 ト短調 RV.439 《夜》
協奏曲第3番 ニ長調 RV.428 《ごしきひわ(イル・ガルデッリーノ)》
協奏曲第1番 ヘ長調 RV.433 《海の嵐》
協奏曲第6番 ト長調 RV.437
協奏曲第5番 ヘ長調 RV.434
協奏曲第4番 ト長調 RV.435

【演奏】
カルロ・イパタ(フルート&指揮)
アウセル・ムジチ

【録音】
2020年11月13日-17日
サン・ドメニコ教会(ピサ、イタリア)

輸入盤

[日本語曲目表記オビ付き]

 

国内仕様盤

[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:マイケル・タルボット、カルロ・イパタ

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年12月29日 00:00